北海道が新幹線の開業に沸く陰で、道内を走るローカル線の一部が廃止となる。今年12月4日が最終運行となるJR留萌(るもい)線の留萌−増毛(ましけ)間(16・7キロ)。2014年11月に亡くなった俳優、高倉健さんの主演映画「駅 STATION」(1981年)の舞台になった。スクリーンに映し出されたのは、人生の転換点としての駅−−。それを思い出しながら終着駅・増毛を訪れた。【庄司哲也】 大型連休中の1日午後、列車の窓から増毛駅ホームを見ると、観光客や鉄道ファンらがカメラを構えていた。通常は1両編成だが、この期間は特別に2両編成に。小さなホームに降り立つと、赤くさびた線路が途絶えている。平屋建ての無人駅は、別れを惜しむ人たちでにぎわいを見せていた。上野駅から新函館北斗駅まで乗った新幹線「はやぶさ」では空席が目立っていたのとは、対照的だ。 この記事は有料記事です。 残り2369文字(全文2739文字
16日午後6時ごろ、静岡県内を走行中の東海道新幹線の博多発東京行きのぞみ38号(16両編成)車内で「刃物を持った男がいる」と乗務員に連絡があった。 JR東海や消防によると、7号車付近のデッキにいた男が包丁を手に持っていたことを女性車掌(28)が注意すると、男が暴れ、車掌が手に軽いけがをした。周囲にいた乗客が男を取り押さえた。 のぞみ38号は静岡県掛川市の掛川駅に臨時停車。男を静岡県警に引き渡した。県警は刃物2本を所持していたとして、銃刀法違反の疑いで住所、職業ともに不詳、中川俊一容疑者(49)を現行犯逮捕した。 トラブルの影響でのぞみ38号が約15分遅れたほか、後続の列車1本も遅れ、約1500人に影響が出た。 5号車に乗っていた女性会社員(25)によると、男が騒ぎを起こした7号車に乗務員数人が慌てた様子で向かった後「お客さまトラブルのため緊急停車します」とアナウンスが流れた。掛川駅のホーム
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Tweet 知事「ながら」の魅力堪能 長良川鉄道体験乗車、料理を絶賛 2016年05月16日08:48 観光列車「ながら」に乗車し、長良川の眺めを楽しむ古田肇知事(左)=郡上市内 古田肇岐阜県知事は15日、長良川鉄道の観光列車「ながら」を視察した。約1時間半かけて郡上八幡駅(郡上市)から美濃太田駅(美濃加茂市)まで乗車。乗車後は「清流の眺めを堪能できた。ローカル鉄道の魅力を発揮する良いヒントになる」と話した。 ながらは先月27日に運行開始。各地の観光列車を手掛ける工業デザイナー水戸岡鋭治さんが車両をデザインし、車内で県産食材を使った料理が味わえる。 古田知事は、同社社長の日置敏明郡上市長とともに乗車。郡上市のレストラン「リストランテ雀の庵」の提供する料理を食べながら車窓から見える長良川の景色を楽しんだ。 古田知事は「車両の雰囲気やこだわりの料理は素晴らしい」と強調。今後の活用については「(
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
JR東海と県が連携し、東海道新幹線を軸にした首都圏や関西などからの観光誘客に力を入れている。県内への旅行商品の特典として、駅周辺の名物と交換できるクーポン付き散策マップや、JR・私鉄・路線バスの乗り放題切符を共同作製。自動車移動の観光客が多い中、公共交通機関を使った県内周遊の仕組みづくりを目指す。 徳川家康公400年祭に合わせ、昨年7月から「静岡旅満喫キャンペーン」と銘打ち、新幹線を使う特典付き旅行商品の展開に乗り出した。開発したマップは三島、静岡、浜松駅周辺で買い物が楽しめるクーポン付き。切符は県東、中、西部それぞれの主な名所を結ぶ公共交通機関を2日間乗り放題にした。 これらが利用できるツアーやパック旅行で、今年2月末までの期間中に約5万人が県内を訪れるなど好評だったため、本年度も4月から販売している。 JR東海観光開発グループの野見山大係長は「(静岡県は)歴史や文化、グルメなどの
朝日町のヒスイ海岸に有志による「手づくり」の簡易鉄道「スーパーライトレール」を敷設する京都大大学院工学研究科の計画で、測量など線路を敷くための準備作業が十五日、現地で始まった。 町内外から鉄道ファンら約二十人が参加。敷設を予定している県管理の海岸堤防上約四百六十メートルを実際に歩いた後、専門業者とともに路線図を作るための測量をしたほか、堤防に接する土の部分をスコップで掘って堤防の厚みを調べ、レールや車両の重みに耐えられるかを確認した。 レールと枕木は鉄道会社から譲り受けて近くの町有地に保管しており、実現に向けて県と協議を進めている。次回は堤防上にレールを置く作業を予定する。同研究科の中川大教授は「夏までに五十メートルでもレールを敷きたい」と語った。 計画は、中川教授が中心となり、まちおこしの社会実験として進める。風光明媚(めいび)なヒスイ海岸にトロッコなどの軽車両を走らせてにぎわいにつなげ
闇夜の向こうに停車している新幹線の先頭車両から、“乗客”が一人、また一人、はしごを使って地上に降り、線路脇を歩いて安全な場所に避難を始めた。その姿を追う報道陣のカメラの列。「一人ずつ歩くと絵にならない。固まって歩いてほしい」。どこかの社のカメラマンが要請したが、「実際の状況を想定した訓練。演出はしません」と一蹴された。 5月10日深夜、どしゃぶりの雨の中、静岡空港の西側にある東海道新幹線・第二高尾山トンネル付近で、乗客の避難誘導訓練が行なわれた。 JR東海は毎年車両基地で行なう「総合復旧訓練」で、異常事態を想定した乗客の避難訓練を実施している。営業運転終了後の深夜の時間帯には、営業線を活用した今回のような避難訓練もこれまで何度も行なっている。たとえば2012年5月にはトンネル内で停止した列車で火災が発生したという想定で避難訓練を行なった。これは前年に起きたJR石勝線トンネル内の脱線火災事故
博多―長崎間を結ぶ九州新幹線長崎ルート(長崎新幹線)をめぐり、国土交通省は、技術トラブルで開発が遅れていたフリーゲージトレイン(FGT)について、今月中旬にも改修した台車の走行試験を始めると佐賀、長崎両県に報告した。両県が11日発表した。 国交省によると、試験は車輪や車軸からなる「台車」を屋内で走らせ、車軸の状態などを確認するもので、8月までに4万5千キロを走る予定。台車は、昨年12月の国の技術評価委員会による指摘を受け、車軸が摩耗しないよう対策が講じられた。 この試験によって、台車の耐久性が秋に開かれる予定の評価委で認められれば、実際の耐久走行試験が再開される予定。 長崎新幹線は、車輪の幅を変え… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続き
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