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May the story be with you.に関するFTTHのブックマーク (2)

  • ゆらぎの神話これまでのあらすじ - 魔王14歳の幸福な電波

    めちゃくちゃ面白かったので某所から転載です。 【最果ての二人】 昔々、ないところにアルセスという男の子とキュトスという女の子がいました。男の子は町で雑用を、女の子は世界に愛を取り戻すために旅をしていました。昔々よりももっと昔の超昔に倒された魔王ハルバンデフが蘇って世界は困ったことになっていたからです。 魔王は、正直そんなことをしている暇があったら一度死によって中断された自分のアイデンティティはどこに持てばいいのか、過去に死んだという魔王と自分は当に同一の存在なのかといった問題を真剣に考えたかったのですが、死んでいる間に溜まっていた仕事もあって部下がうるさかったので、しょうがなくニガヨモギの炎で生物の三分の一を死滅させたり、遺産の三分の一を相続税として取り立てたり、税金の三分の一を軍事費に充てたりしていました。 男の子と女の子はトルクルトアの街で出会いました。うまいこと社会的な体裁を取り繕

    ゆらぎの神話これまでのあらすじ - 魔王14歳の幸福な電波
  • StoryGeneratorとは何か - 山に生きる

    なんか何度も言ってるんだけど、未だに伝わってないようなのでまた言うが、StoryGeneratorは物語を生成しません。じゃあなんでそんな名前なのかという話になるが、その前に、「物語が生成される」とはいかなる事態を意味するのか確認しておく。例えば「チェスの指し手が生成される」と言った場合どういった事態を指すのか。盤面がこうだったら、こういう手を指す、という対応表を全てプログラマが与え、コンピュータがその通りに指す(対応表がでかくなりすぎて実際には無理だが)場合、指し手が生成されているとは言わない。コンピュータはプログラマが書いた通りに動いているだけだ。指し手が生成されているという場合、コンピュータが計算して、次にどういう手を指すか考える必要がある。コンピュータが考えているのかどうか、というのが生成か生成でないかの境目なわけだが、これは哲学的に実に怪しい問題を孕んでいる。プログラマがプログラ

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