とっさに思いつき口から出たことの中に、その人の日常と真実がある昨日4/22『めご太郎』トークイベントに出演してきました。 めご太郎は、昨年終わりごろに青森県内でベストセラーに輝いた観光ガイド本のニュータイプです。あ、ニュータイプって言葉自体古いですね、すみません。ちなみに私はガンダムにはまったく興味ありません。 出版元『星羊社』のめご太郎紹介ページ この本とイベントのテーマは「青森市」なのですが、他の出演者の方のトークを受けてお話した中で、地域の枠を超えて何かを感じ取ってもらえると思われるネタがいくつかあるので、noteの記事いくつかにまとめていきます。 他の出演者のみなさん(星羊社の星山・成田ご夫妻と地元の雑誌出版社グラフ青森の下池社長)の間ではネタや進行について打ち合わせがあったらしいのですが、私はアドリブで来た球を打ち返す役ということでほぼ何も知らないままの出演でした。 他の方のお話
シン・ゴジラを観た。 以下、感想を書く。長文につき、簡単な目次を付す。 ネタバレを大きく含むので、未見の方にはオススメしない。 なお、3章の後半あたりで、一度議論を総括している。 時間も興味もない方は、できればその部分だけでも読んでほしい。 ~目次~ 0 前書き(飛ばしても問題なし) 1 会話劇としてのシン・ゴジラ 2 止め絵とエヴァンゲリオン 3 ゴジラは沈黙する 0.前書き 本文に入る前に、筆者の率直な所感を述べるなら、本作は単なる「特撮」にとどまらない素晴らしい映画であったと思う。54年、水爆被害の中から誕生した「ゴジラ」という被曝生物(怪獣)を、今一度その出自に立ち戻らせた本作の意義は大きい。怪獣「ゴジラ」が自明化され、襲来する外来種としての怪獣と戦う防国の神となった現在の特撮の環境下で、その試みが輝くのはもちろんの事、言うまでもなく3.11の東日本大震災から5年後にゴジラを「災害
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