間に東芝“REGZA”の話を挟んだが、レコーダーにいったん話を戻そう。 購入するのがBlu-ray Discレコーダーともなれば、当然、パッケージソフトの再生画質や音質、そして録画した番組の再生画質や音質も気になるところだ。今年は、ソニーが「CREAS」(クリアス)という独自開発の画像処理チップを搭載。パナソニックも、昨年はギリギリスケジュールに間に合った「UniPhier」(ユニフィエ)向けの画質処理を熟成させ、より完成度の高い画質へと近づけている。 しかし、レコーダーには“番組を録画する”という“本分”がある。今回はレコーダーとしての使いやすさについて話を進めよう。 ソニーは今年、番組表のデザインを大幅に変更した。より高精細にして、見やすく一覧性が高くなったことは高ポイント。ただし、表示速度、スクロール速度が遅めなのがやや難点といえる。とはいえ、各社の自動録画機能の中でもっとも使いやす