務台俊介内閣府政務官 務台俊介内閣府政務官が台風10号の豪雨被害に遭った岩手県岩泉町を訪れた際、職員に背負われて水たまりを渡っていたことを巡り10日、与野党から「立場を利用した甘え以外の何物でもない」(公明党議員)などと批判が相次いだ。 民進党の枝野幸男幹事長は「レベルが低すぎてコメントのしようがない」とあきれた様子で話した。共産党の穀田恵二国対委員長は「靴で被災現場に行くなどあり得ない。構えが違う。被災地の気持ちを全く分かっていない」と非難した。 自民党幹部は「準備不足で、何をしに行ったのか分からない。政府の視察なのに魂が入っていない」と指摘した。