タグ

石戸諭に関するMochimasaのブックマーク (17)

  • なにわ人模様:大阪大コミュニケーションデザインセンター・小林傳司教授 /大阪- 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「役に立つこと」を念頭に 科学技術と社会の関係研究−−小林傳司教授(57) 科学技術と社会の関係を研究する「科学技術社会論(STS)」という学問領域がある。小林傳司(ただし)教授(57)は01年にSTS学会を立ち上げ、日ではなじみの薄いこの領域の研究を進めてきた。昨年3月11日の東日大震災、その後の東京電力福島第1原発事故以降、科学と社会を巡る問題は急速に先鋭化した。小林さんは新しいエネルギー政策を巡り政府の調査や意見聴取会の結果などを検証する「国民的議論に関する検証会合」のメンバーを務めるなど、震災以降も行政と関わりながら発言を続けてきた。 震災以降、低線量被ばく問題など科学は不可欠だが、科学だけでは対処を決められない問題は山積する。「STSの蓄積は必ず生きる」と話すが、現状は「反省ばかり」だ。なぜか。「例えば原発問題でも安全/危険で色分けされ、固有のリスクがあることを前提に、それ

    Mochimasa
    Mochimasa 2012/11/07
    率直に反省している点は評価したい。あとはSTS内部で相互批判できるか。
  • つながる:ソーシャルメディアと記者 ネット上の知識を書籍化=石戸諭- 毎日jp(毎日新聞)

    今月末、一冊のが書店に並ぶ。学習院大の田崎晴明教授(理論物理学)が書いた「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」(朝日出版社、1050円)だ。問題が多岐にわたる放射線について、一科学者が、何が分かっていて何が分かっていないかを、これまでの蓄積を踏まえて丁寧に書きつづっただ。 中身の紹介はここまで。私が注目するのは、出版されるまでの経緯だ。実は同書は既にインターネット上(http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/radbookbasic/)に無料で全文公開されており、修正点も田崎教授自身がツイッターなどで発信している。印刷することも自由にできるし、タブレット端末に取り込めば電子書籍として完成形で読める。わざわざ、紙での出版を考えたのはなぜなのか。編集を担当した朝日出版社第二編集部(ツイッター:@asahipress_2hen)に聞いてみた。

  • ニュースUP:にんげんルポ 助けられなかった「阪神」胸に福島へ=社会部・石戸諭 - 毎日jp(毎日新聞)

    <おおさか発・プラスアルファ> ◇今度こそ、応えたい 東京電力福島第1原発事故による放射性物質飛散対策に取り組む神戸市のビル経営者、藤田正樹さん(37)は阪神大震災での苦い経験を活動の原点にしている。助けを求める声を無視し、逃げてしまったのだ。駆り立てたのは「今度こそ『声』に応えたい」という強い思いだったという。 ■下敷きの人残し 昨年12月、神戸市内で開かれたイベントで藤田さんは声を張り上げていた。「福島で農地ごとの除染、測定結果の公開に取り組んでいます。ぜひ現状を知ってください」 藤田さんは、もとは「理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター」(神戸市)で研究職にあった科学者だ。神戸生まれ、神戸育ち。甲南大で生物学を学び、神戸大大学院に進学した。遺伝子分野の研究を進め理学博士号を取った。遺伝子の機能を調べるために、実験の中で放射線を直接扱った経験も少なくない。その後、02年から理研で

  • 東日本大震災:放射線量、ひとり歩き 線量計増加で…各自がネット公開 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇「正しい測定を」 東日大震災以降、放射線量を計測できる線量計(ガイガーカウンター)が多数売れ、インターネットのブログなどには個人が測定した数値を公開する動きが活発になっている。ところが、線量計は適切に使わないと誤った数値を出しやすい道具でもある。科学者らが中心となり「より良い測定の仕方を知って」と呼び掛ける動きが始まっている。 「ウクライナ製15万9000円、入荷未定」「アメリカ製33万円、在庫僅少」。ネット上には通信販売の線量計があふれる。新潟県のある業者のもとには震災以降「政府が出す数値が信頼できない」などと購入申し込みが殺到しているという。 ネット上には、個人が測定した放射線量を公表し「政府の測定よりも高い。(放射性物質が局所的に高い値で検出される)ホットスポットではないか」と警戒を呼び掛けるサイトもある。 こうした状況に、大阪大の菊池誠教授(物理学)は「草の根測定は大事。自分の

  • 東日本大震災:放射能、便乗商法 「被ばく低減」健康食品や浄水器、ネット販売 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇2カ月で相談1400件 東日大震災による福島第1原発事故以降、放射能汚染への不安に便乗した商法が全国で相次ぎ、国民生活センターへの相談が事故発生から2カ月余りで1400件を突破した。放射性物質の除去や被ばくの低減をうたった健康品や浄水器の他、架空の未公開株や社債の売り付けまで手口はさまざま。トラブルも少なくないといい、同センターは注意を呼び掛けている。【石戸諭、金森崇之】 同センターによると、インターネットを中心に事故後、商品の宣伝が急増。「酵母を使った健康品に、被ばく低減効果があるのか」「浄水器で当に放射能を除去できるのか」などの相談が寄せられた。浄水器の中には効果が科学的に証明されていないのに約25万円するものもあった。 チェルノブイリ事故(86年)の際、放射線による急性中毒を防いだとされる砂糖玉を紹介するサイトも登場した。直径数ミリでボトルに入っており、約30粒で580円。

    Mochimasa
    Mochimasa 2011/05/19
    「チェルノブイリ事故(86年)の際、放射線による急性中毒を防いだとされる砂糖玉を紹介するサイトも登場した。直径数ミリでボトルに入っており、約30粒で580円。原材料名は「砂糖」とだけ記載され、」
  • きび談語:来月、大阪社会部に異動します… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    来月、大阪社会部に異動します。当コラムを私が書くのは今回が最後です。ちょうど80回目になります▲この欄で常に意識していたのは「ゼロリスクはあり得ない」という立場から、紙面で触れられることが少ない疑似科学や代替医療などの話題を取り上げ、自分なりの論評を加えることでした▲小さいコラムながら読者の皆様からの反響も多くあり、励まされました。記者としてのスタンスは新天地でも変えません。引き続き、よろしくお願いします。【石戸諭】

    Mochimasa
    Mochimasa 2011/04/20
    大阪でのご活躍も期待しております。
  • きび談語:非常時に普段以上のことはできない… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    非常時に普段以上のことはできない。東日大震災以降、強く感じている。日ごろから疑似科学を批判している科学者は、普段と同じように根拠不確かな情報が広まらないように努めていた▲専門家の動きも迅速だ。東京大の早野龍五教授もツイッターを使って原発問題を分かりやすく解説している。未曽有の大災害で被害がどこまで広がるかはわからないが、できることをできる範囲でこなす人がいかに多いか。今後の復興に向けて希望も感じている。【石戸諭】

    Mochimasa
    Mochimasa 2011/03/16
    でも、まぁイソジン飲むように勧めてた疑似科学批判者の科学者もいたけどね。
  • きび談語:「餌不足のクマ」のために… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    「餌不足のクマ」のためにドングリを山にまく行為が専門家から問題視されている、という記事を書いた。ある自然保護団体から「一方的な記事。自分たちの主張も書いて」と要望もあったが、多くの読者からは「やっと新聞が書いてくれた」と好意的な反応をいただいた▲「やっと」には理由がある。ドングリをまくことの問題を考えずに「善意」を礼賛する報道が多いのだ。困った現象だがまだ変えられると思う。読者の反応から、そう確信した。【石戸諭】

  • きび談語:河瀬直美監督のドキュメンタリー… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    河瀬直美監督のドキュメンタリー「玄牝(げんぴん)」をみた。舞台は「自然分娩」を実践することで有名な愛知県の吉村医院だ。「江戸時代の生活をしていれば異常なお産は無くなる」「自然なお産だと子供を愛せる」という発言が随所に出てきた▲違和感を覚える。帝王切開で産み、子供を愛している親はいる。医療環境が整っていない江戸時代のほうが母子に負担がかかる出産だったのは容易に想像できる。「自然だから良い」という発想はどうもなじめない。【石戸諭】

  • WEBRONZAホメオパシー記事問題についての毎日新聞石戸諭記者とニセ科学批判クラスタとの意見交換風景

    石戸諭 @satoruishido 朝日新聞というか@webronza とフォロワーのやり取りはメディアの信頼性とは何かについて多くのことを示唆している。ぜひ幅広い人に読んでほしい。私見では、webronzaは真摯ではあるけど問題のポイントを外している。事実誤認の記事であることを認め、掲載意図を説明したほうがいい。 2011-02-08 18:52:04 石戸諭 @satoruishido @webronza を巡る一連のやり取りと説明が公開されることなんか、これまでのメディア状況ではほぼ無かったこと。まずは良い方向、であることは認める。もっと活かしてほしいな~と同業他社ながら切望します。 2011-02-08 18:56:26

    WEBRONZAホメオパシー記事問題についての毎日新聞石戸諭記者とニセ科学批判クラスタとの意見交換風景
  • きび談語:麻疹などを予防する… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    「麻疹(ましん)などを予防する新3種混合(MMR)ワクチン接種と自閉症発症に関連がある」。98年、英医学誌に発表された説だ。当初から研究者によって批判され、調査結果自体も「でっち上げ」だった▲だが、この説は一気に広まっている。メディアが「危険性」をあおったためだ。英国ではワクチンの接種拒否、はしか感染者が増えた。いいかげんな説を信じて危険性を訴えた結果、別の危険を生みだす。日でもよくあることだ。人ごとではいられない。【石戸諭】

    Mochimasa
    Mochimasa 2011/01/24
    いいよいいよ!
  • SYNODOS JOURNAL : 「脱「ゼロリスク」でいこう―次世代型ジャーナリズムに向けて―」 石戸諭

    2011/1/197:0 「脱「ゼロリスク」でいこう―次世代型ジャーナリズムに向けて―」 石戸諭 ◇前口上◇ 「安全・安心」という言葉がメディア上ですっかり定着した。何事もまず「安全・安心」が一番、べるものも、薬も、子供たちも。その気持ちはよく理解できるし、一義的にはまずその通りだ。でも少し立ち止まってみよう。当に現代社会は「安全・安心」を疑わないといけないレベルになのだろうか?あとでも述べるけど数字が示す結果は明らかにNO、十分、安心できる社会に住んでいる。それにも関わらず多くの人は不安を持っているようだ。僕が思うに、大きな要因は安心の要求レベルがものすごく高いことにある。言ってしまえば「ゼロリスク」だ。 そして、この原稿でやっぱりはずせないのが職業柄、メディアの問題だ。僕は子供と犯罪を巡る動き、例えば統計から見る子供の犯罪状況や防犯活動の実態や犯罪学者たちが何を考えているかを拙稿「

    Mochimasa
    Mochimasa 2011/01/19
    読みてー。
  • きび談語:140字以内の「つぶやき」を流す… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    140字以内の「つぶやき」を流すインターネット上のサービス、ツイッターを使い始めて4カ月が過ぎた。最大の魅力は読者とダイレクトにつながれることだ。記事やつぶやきに対する反応をすぐに知ることができる▲双方向のやり取りから新しい視点を得ることも多く、良質のネットワークが広がる。いたずらにネットを敵視する声もまだまだ多いが、メディアを巡る環境は確実に変わった。それも良い方向に。今年もこの流れは止まらないだろう。【石戸諭】

  • きび談語:「テレビにも同性愛者が平気で出るでしょ… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    テレビにも同性愛者が平気で出るでしょ。日は野放図になり過ぎている」。石原慎太郎都知事の発言だ。毎日新聞の都内版で小さく報じられている。事実ならば同性愛者差別であり、物の失言だ▲インターネット上では既に多くの読者が批判している。これは漫画、アニメなど架空のキャラクターによる性描写規制で賛否が分かれる「都青少年健全育成条例案」を巡る発言だ。安易な規制の先に何が待っているか。危惧したのは僕だけじゃないはずだ。【石戸諭】

  • きび談語:ゲームは子供に悪影響を与えるのか… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    ゲームは子供に悪影響を与えるのか。不安を感じる人は多いはず。ハーバード大医学部による調査結果が「ゲームと犯罪と子どもたち」(インプレスジャパン)にまとめられている。結果はNO。世間でいわれる悪影響はほぼ無かった▲結論は、ゲームを過度に不安視することなく「子供や保護者はリラックスすること」。ゲームを悪と見なすことで、子供の抱えるストレスや親の暴力といった問題を見逃す、とも指摘する。俗説をあてにしてはいけない。【石戸諭】

    Mochimasa
    Mochimasa 2010/10/24
    いいよいいよ。
  • きび談語:ある著名人のジャーナリスト論に… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    ある著名人のジャーナリスト論に「民の視点」「権力の監視」「志」が大事だと書かれている。しかし現代の問題は、民と権力の二項対立でとらえられるほど単純ではない▲複雑な問題で大事なのは、リスク評価、費用対効果、対策が新たなリスクを生まないか--を分析する力だ。市場を敵視したり、少年犯罪や化学物質など過小なリスクを大げさに報道することが「民の視点」なんていいかげんだ。冷静な分析が結果として公益につながる、と思う。【石戸諭】

    Mochimasa
    Mochimasa 2010/10/18
    同意するが、少なくとも一般向けにはちょっと唐突すぎるような。この分量の記事なら仕方ない部分もあると思うが。
  • きび談語:ホメオパシーについて書いたコラムに… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    ホメオパシーについて書いたコラムに、読者から建設的なコメントを多くいただき、朝日新聞のツイッターにも取り上げられました。みなさま、ありがとうございます。すべて読んで、こう思いました▲マスコミがよくて、インターネットだからダメなんて時代は終わった、と。媒体を問わずダメなものはダメです。そこで一つお願い。良い記事に称賛と要望を、変な記事には建設的な批判を。相互対話で磨きあう新聞と読者の関係はまだまだ可能です。【石戸諭】

  • 1