(追記) 本記事は決して三浦九段の無実を証明する趣旨のものではない。 「これは人間ではありえない手だからソフトに違いない」というような断定的報道に対抗するものだ。 ソフトはより「人間らしい」手を指すようになっている。(今回利用されたと言われる技巧は特にそうだ)その意味で人間とソフトの棋譜の見分けは、かつてより難しくなっている。 ソフトは言わゆる一手ばったりのような見落としはほとんどしないが、仮に棋譜に悪手があっても「その時はソフトを利用していなかった」と言われるだけであり、無実の証明にはならない。 また、阿久津 vs AWAKE の△2八角のようなソフト特有の悪手は、人間が取捨選択している以上起こりえない(し、そもそもソフト自身もあれから進歩している) 本件の真相を、棋譜から証明するのはかなり難しい。離席後一致率など、いろいろな視点から検証されているので、興味のあるかたは別途ご参照いただく