千葉県袖ケ浦市の公園に、アフリカ原産のツルが2羽いるのが確認されました。市原市内の飼い主のもとから逃げたものとみられ、袖ケ浦市は飼い主に捕獲するなどして引き取るよう求めていくことにしています。 2羽は頭の羽根の特徴などからアフリカ原産の「ホオジロカンムリヅル」だということです。公園には珍しい鳥を見ようと多くの人たちが訪れ、カメラで撮影していました。 東京・江東区から来たという男性は「カラフルで日本にはいない鳥だなと思います。よい写真が撮れたので、来たかいがありました」と話しています。 この鳥は市原市の男性が飼っていて、「逃げられた」と話していて、公園には男性も訪れて、2羽の様子を確認していました。男性は「日中は、おりから外に出して飼育していました。自力で戻ってくれれば」と話していました。 環境省によりますと、ホオジロカンムリヅルは野生生物の国際的な取り引きを規制するワシントン条約の規制の対