さまざまな年代・業界で実際にスマートウォッチを使い込んでいるユーザーを取材し、「どういう風に使っているのか?」「そのメリットは?」など聞いてみる本企画。 前回の記事ではApple Watchを使いこなす社会人3年目の若者に話をお聞きました(「就職3年目の若者はApple Watchを軽々と使いこなす」)。今回は、ソニーのスマートウォッチを使っている調査・試験分析研究機関に勤めている会社員を取材しました。 ウルトラマンの通信機に似ていた 今回取材したのは、調査・試験分析研究機関に勤めている大谷道生さん。仕事柄、現地調査や採水作業をしていることが多いとか。そんな大谷さんが使っているのは、Smart Watch 2(ソニー)で、買ったときの価格は税別で1万4000円程度でした。 ――なぜスマートウォッチを買おうと思ったのですか? 大谷道生さん(以下、大谷): テレビでソニーのコマーシャルを見たの