
かけっこ、徒競争、50メートル走――。あなたは “速く”走れなくて悲しい思いをしたことはありませんか?夏が終わり、やがてやってくる本格的な運動会シーズンの前に、子供から大人まで実践できる、“今より速く走るコツ”を紹介します。
■速く走るための練習法
最初に、小学6年生の体育の授業に取り入れた結果、多くの子どもたちの50メートル走タイムが向上したという練習法を紹介します。
▽ 「子どもの体力向上」ホームページ │ 速く走るためのヒント
まずはじめに練習するのが、短距離走の要ともいえるスタートダッシュ。あらゆるスタートダッシュを試してみて、左右どちらの足が反応しやすいか、キックしやすいかなどを研究します。
次に重要なのが、スタンディングスタートですばやくスタートできる姿勢を見つけること。立ち幅跳びや垂直跳びのようにヒザを曲げ、力強く飛び出る構えをとった後に左右の足を前後させて、スタンディングスタートの姿勢を作りましょう。走行中は大きく両腕を振ることで、歩幅が大きくなり脚もよく上がるようになります。
その他エントリー中では、体育の授業で足が速くなった生徒のフォームの比較やトップレベルの選手たちによるアドバイスも掲載されています。
■さらに速く走るためには
もう少し本格的な方法を試してみたい方にオススメなのが、こちらのエントリー。
▽ 速く走るには?
主に走行中に気を付けたいポイントを、初級編と中級編に分けて紹介しています。初級編のコツは以下の通り。
<初級編>
- 力を入れるタイミング
- 真下へ蹴る
- 母子球で地面を押さえる
- 脚を長く使う
次に中級編はこちら。
<中級編>
- 接地するときに反対の足が上がっているのはダメ
- 膝下の振り出しをしない
- 直線的な大腿のスイング
- 二直線上を走る。
- 腰で押す
- 上体をしっかり保つ
- 腸腰筋、大腰筋を使う
上記のリンク先では、各項目の詳しい解説が掲載されています。ぜひ参考にしてみてください。
■「ポン・ピュン・ラン走法」で速く!
最後に紹介したいのが、多くの有名陸上選手を育ててきた、福島大学陸上競技部監督・川本和久氏が勧める「ポン・ピュン・ラン走法」。
▽ かがくナビ > 読む > 科学ニュース > だれでも速く走れるポン・ピュン・ラン
「地面からできるだけ大きな反発エネルギーをもらい、そのエネルギーをなるべく無駄にしない」という考えのもと、3つのポイントが掲げられています。
1.背中と骨盤を曲げないで一本の棒のようにし、体をまっすぐにして走る
2.脚(もものつけ根からつま先までを指す)を上からまっすぐ下に降ろし、「ポン」とはずませる
3.片方の脚が地面に着いたときに、もう一方の脚を後ろから前に出し、前の脚のひざを「ピュン」と勢いよく追い抜かせる
実際にこの走法でタイムを伸ばした選手も多いそうで、書籍やTVなど、あらゆるメディアでも取り上げられている方法です。
筆者もとても足が遅く、学生時代はビリばかりで悲しい思いをしていました。あの頃の自分に、この方法を教えてあげたい気持ちでいっぱいです。
Title Photo by -=RoBeE=-




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