――まさに国民的ブームですね。 「そうですね。RT・TSで多くの皆様に御覧になって頂いたのはご承知の通りですが、配信の面でも、最終話で266万7648再生、11話トータルで約2000万再生…と、弊社のドラマでは圧倒的なスコアを叩き出しました」 ――リアルタイムと配信の関係はどうだったのでしょうか? 「グラフにも表れているのですが、10話、11話のTSがやや低下していたり、10話の配信数が前回に比べて減ったり、終盤においては、全体的な右肩上がり傾向に変化が見られます。これは、クチコミやSNSでの拡散でブームとなった結果、最終回に近づくにつれてTSや配信で確認する視聴者が増え、視聴がRTに回帰したということです。つまり、『最終回は生で見たい』と思った視聴者が多かった……と分析しています」 ――キャッチアップ視聴が、リアルタイムに好影響を与えたと? 「実は、『逃げ恥』の配信ユーザーに、直接ネット