セキュリティ研究家の高木浩光氏が自身のブログで、Winnyを使用中のIPアドレスからのアクセスに対してだけ「公共広告」を配信している。高木氏は独自にWinnyノードの調査を行っており、その調査技術を生かした実験のようだ。 高木氏によると「この日記の閲覧者のつこうてる率(注:Winny使用率)は、平常時で1%弱、特別に関心を呼んでいるケースで2%弱くらい」とのこと。 高木氏の掲載しているスクリーンショットを見るとWinnyの使用を戒める内容のようだが、ちょっと気になるので、まさかの誤判定で見えちゃった人は内容を教えて欲しい。 高木氏は今回の“広告”を「ターゲット公共広告『AC4ny』」と命名している。また、「これを発展させれば、流出ファイル収集家や、ウイルス入りファイル頒布者、児童ポルノ収集家などに向けて、それぞれにそれ相応のメッセージを出すこともできる。ただ、そこまでやってよいのかどうかだ