山口県光市母子殺害事件において、犯行当時18才1ヶ月だった被告の死刑が確定。 マスコミ各社は少年法への配慮等を理由に、被告の名前は伏せて報道してきましたが、いくつかの報道機関は実名報道に切り替えました。 実名報道に切り替えたメディア、匿名を貫くメディアの比較。 また、実名に切り替えたことは同じでも、 続きを読む
山口県光市母子殺害事件において、犯行当時18才1ヶ月だった被告の死刑が確定。 マスコミ各社は少年法への配慮等を理由に、被告の名前は伏せて報道してきましたが、いくつかの報道機関は実名報道に切り替えました。 実名報道に切り替えたメディア、匿名を貫くメディアの比較。 また、実名に切り替えたことは同じでも、 続きを読む
光市母子殺害事件の遺族、本村洋さん(35)は20日の最高裁判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いた。会見開始までの数分間、目をつむり、深呼吸を何度も繰り返した本村さん。記者に促され、判決への思いをしゃべり出したとき、目には涙がたまっていた。 ◇--判決を受けての思いを 「はい、まず始めに13年間という事件発生から長い時間が経過したのにもかかわらず、これだけたくさん報道していただき、社会の皆さんが関心を持っていただいたことに感謝している。13年間の中で人間的に未熟なところがあり、感情的になって不適切な発言をしてしまい、それを聞いて不快に思われた方もたくさんいると思う。深くおわび申し上げる」 「また13年の長い間、裁判を続けてきた裁判官、検察官、捜査された警察官の方々、そして最後まで熱心に弁護をしていた弁護士の方々に深く感謝する」 「今回、死刑という判決が下され、遺族とし
光母子殺害事件、元少年の死刑確定へ…上告棄却 山口県光市で1999年に母子2人が殺害された事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死などの罪に問われ、差し戻し後の控訴審で死刑となった元会社員について、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は20日、被告の上告を棄却する判決を言い渡した。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120220-OYT1T00751.htm?from=main2 光市母子殺害事件で死刑確定へ 本村 洋さん「満足しているが、うれしいとかはない」 判決後、本村さんは会見を開き、「今回、わたしたち遺族が求める死刑という判決が下されたことに関しては、遺族としては、大変満足しています。ただ決して、うれしいとか、喜びとか、そういった感情は一切ありません。反省の情があれば、わたしは死刑(判決)は下らなかったんだと思っています。あした、福岡の方のお
拙著「収容所での覚醒 民主主義の堕落」が刷り上ったので報告 あと羊のおいしい鍋を食べたければ日本ウイグル協会へ入会ください 拙著第2作「収容所での覚醒 民主主義の堕落」(高木書房)が印刷されて届きました。お世話になった方々には月曜日に贈呈を発送します。水曜日くらいには着くと思う。アマゾンなどに出るのは少し先のことのようなので、もしお早めに欲しい方は、高木書房、もしくは三浦 miurakotarou@hotmail.com にまで、送り先の住所、お名前などを連絡くだされば,郵送させていただきます。(銀行口座は返信メールにてお知らせしますので、そちらに後日、本が届いたのちに料金1260円を入金くださればよいかと。手数料はもったいないから、高木書房さんか書店に注文したほうがいいと思いますけどね) 高木書房の連絡先はこちら 東京都北区田端新町1-21-1-402 電話:03-5855-1280
『天国からのラブレター』の劇場版を見てきました。酷い原作歪曲。 私は、ソ連など旧東欧スターリン主義諸国のデムパプロパガンダのファンです。旧東欧のプロパガンダの観賞のコツというのは、信頼できるソースを片手に観賞し、その現実とのギャップの酷さを楽しむというものなんですが、まさかこの映画の鑑賞中に、その楽しみ方が有効になるとは思わなかった。 真っ暗な"なか"(←あえて平仮名)、必死にメモを取ってまいりましたので、そのメモと原作の書籍(2000年発行版)をあわせてご報告いたします。(以下、全て敬称略) 最初のシーンは、浜辺に座りペンを走らせる本村洋。回想形式の映画構成なので、おそらくこれは弥生と夕夏死後か。 洋の声のナレーションで「無意味なことを意味する・・・」というようなのが入り、タイトルが表示。 続いて、3×3の合コン場面。ブラックホールの話を得意になってする洋、良く分かっていないけど褒める女
★外務省がついに折れる! 在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、朗報です! 外務省がついに、「本年度中に特定失踪者問題をパンフレットに入れます」と確約しました。松原仁先生の事務所に大感謝です! この件は昨年何度か解説させていただきました。 本ブログ2011年8月20日付記事 外務省が各国政府に配っている拉致問題解説パンフレット(7言語)に、特定失踪者についての説明がないのです。 外務省 参議院議員の柴田巧先生は昨年この問題を国会で取り上げ、「これでは存在しないと外国の人が受け取りかねない」「外務省が各国に知らしめるよう、努力・改善を求める」と厳しく追及しています。 本ブログ2011年11月20日付記事 以前ご報告したとおり、昨年8月4日に松原仁先生の事務所を訪問して訴えたところ、松原先生はすぐさま電話をとり、外務省の課長に厳しく迫り、「次回10月か11月の改訂時に特定失踪者問題
『古事記』によれば、第10代の崇神天皇は168歳の長寿を全うした。『日本書紀』は120歳としている。ほかにも100歳を超える古代の天皇は多い。むろん科学的には不自然で、そうした天皇の「実在」を否定する根拠ともなってきた。 ▼8世紀初め史書を編纂(へんさん)するにあたり、国の紀元をBC660年に設定した。以来長すぎる時間を各天皇に割り振ったため、長寿の天皇が誕生した。それがこれまでの「定説」だった。しかし古代史家、八木荘司氏は著書『古代天皇はなぜ殺されたのか』でこの長寿捏造(ねつぞう)説に反論する。 ▼長寿天皇の年齢は『古事記』と『日本書紀』とでまちまちで、年齢が書かれていない例もある。捏造したのならもっと統一的にやったはずだ。そうではない。原史料にある年齢を改竄(かいざん)せず採用した。定説とは逆に、その年齢を足し算したため紀元が途方もなく遡(さかのぼ)ったと見る。 ▼中国の『三国志』の注
橋下徹大阪市長による「アンケート調査」(「労使関係に関する職員のアンケート調査」)は、市職員の思想・信条の自由を否定し、労働組合の活動に介入する不当労働行為だけでなく、“政治家の応援”に「誘った人」という形で一般市民の実名も答えさせるなど、住民への監視にまで踏み出す重大な人権侵害事件です。 ところが大手各紙は、「維新八策」など国政進出の準備を進める橋下氏ら「大阪維新の会」の動きを大々的に報じながら、今回の「思想調査」事件を真正面から批判する社説や論評は一切掲載していないのです。 「朝日」は大阪市など関西方面向けの紙面(14日付)でこそ「アンケート」の具体的設問も含め詳しく報じています。しかし、同日付東京本社発行の紙面では、大阪市労連が大阪府労働委員会に救済を申し立てていることや、回答しない職員は処分の対象とするとの橋下市長の言い分を報じているだけで、調査の具体的設問や違憲性・違法性に踏み込
障害者の生存権を脅かす悪法だとして廃止が求められた「障害者自立支援法」に代わる新しい法律制定に向け厚生労働省が明らかにした法案概要に、障害者らが怒りの声を上げています。 民主党政権が自立支援法廃止を約束したにもかかわらず、法「改正」にとどめようとしているからです。障害者を先頭にしたたたかいのなかで政府が廃止を確約した悪法を存続することなど、絶対に許されません。政府は存続案を撤回し、自立支援法を廃止して新しい障害者総合福祉法の制定に踏み切るべきです。 公的合意までも反故に 自民・公明政権が2006年に導入を強行した障害者自立支援法は、障害者が生きていくために不可欠な支援を「益」とみなして、障害者に原則1割の「応益負担」を強いる過酷な制度です。障害者ら71人が全国14の地方裁判所に「生存権の侵害であり憲法に違反する」と違憲訴訟に立ち上がるなど、幅広い国民的なたたかいが急速に燃え上がりました。
20日に5度目となる判決を迎える光市母子殺害事件。異例の経過をたどった公判は、被害者遺族による司法の壁との闘いの場でもあった。妻と娘を失った本村洋さん(35)は、法廷の内外で元少年への厳罰とともに、被害者が刑事司法から疎外されている現状を訴え続けた。その声は世論を動かし、被害者支援制度の実現にもつながった。 ◇ 事件は平成11年4月14日発生した。残業して自宅に戻った本村さんは、妻の弥生さんの変わり果てた姿を発見。長女の夕夏ちゃんは、押し入れの天袋の中で遺体で見つかった。その4日後、近くに住んでいた元少年が逮捕された。 11年8月に山口地裁で公判が始まり、凄(せい)惨(さん)な犯行状況が次々と明らかになった。弥生さんは殺害後に乱暴され、生後間もない夕夏ちゃんは床にたたきつけられた上、ひもで首を絞めて殺害されていた。 だが、本村さんを苦しめたのはそれだけではなかった。被害者や遺族は
平成11年の山口県光市母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、20年に広島高裁の差し戻し控訴審判決で死刑とされた元少年(30)の差し戻し上告審判決で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は20日、元少年側の上告を棄却した。死刑とした広島高裁の差し戻し控訴審判決が確定する。
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