モネなどを収蔵する国立西洋美術館(東京都台東区)で12日から開催される企画展の内覧会で11日、出品作家や市民がイスラエルのパレスチナ自治区ガザへの侵攻を巡って抗議活動を行った。警察が美術館内に入り、作家のパフォーマンスを監視するなど、異例の事態となった。 展覧会は、同館が開館以来初めて現代作家を扱った企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」。参加作家らも集まった記者説明会の最後に、出品作家の飯山由貴さんがイスラエルのガザ侵攻に抗議。同館のオフィシャルパートナーを務める企業が、防衛省が導入を検討中のドローンを輸入販売しようとしているとして、同館に対して、企業に輸入販売を取りやめるよう働きかけてほしいと訴えた。 同館の田中正之館長は「他のアーティストに迷惑をかけることにもなり、遺憾に思っている」としつつ、「言論の自由は保障されているので、尊重したい」と語った。 一方、
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招き猫をモチーフに、赤と白のデザインだったネコのオブジェ。キョトンとした表情が特徴でしたが、無断で黒く改変されて“別モノ”になってしまいました。“わが子”を元に戻そうと、作者が7か月かけて修復し、復活した姿がお披露目されました。 赤と白だったのに、無断で黒い姿に… このオブジェは、4年前、現代美術作家の吉田朗さんが制作しました。 福を呼ぶとされる招き猫をモチーフにしていて、赤と白が基調に、キョトンとした表情が特徴です。 渋谷区内に新たに開業した複合施設に設置するために、大手不動産会社が制作を依頼したものです。 渋谷のシンボル・ハチ公像のように広く愛される存在になってほしいという思いからネコの姿にすることにし、外国人観光客を意識して日本らしさをイメージした赤と白を基調にデザインされました。 前 → 後 施設の最上階のレストランに設置されていましたが、おととしの夏ごろ、突然、無断で黒
突然ですが! これから「江戸時代までの日本は『性におおらかな社会』だったが、西洋的/キリスト教的価値観の輸入がそれを潰した」とかいうなぜか世間にはびこる謎幻想、およびその手の害毒史観のもとで作られた『春画先生』という映画の問題点についてキッチリ語らせていただきます。 ……つーかとっくに上映終了している映画について今さらウダウダ指摘するのもなんだと思ったけど、やっぱ今年のムカつきは今年のうちに全部吐き出しておかねば気が済まぬ。 かなり長くなるだろうけど、しばしお付き合いいただければ幸い。 そもそも。 「おおらか論」に与する人たちってのは、当時に春画・春本の類が何の制約もなく出版され、大衆がそれを白昼堂々と買うことができたと思ってるんだろうか? 例えば明和年間に京都の書店組合が発行した『禁書目録』には好色本が多く掲載されているし、為永春水ほどの才気ある戯作者も、たかが『春色梅児誉美』程度のハー
【千葉県誕生150周年記念 オランダ文化交流事業】 「テオ・ヤンセン展」 千葉県誕生から150周年を迎える本年、本県とゆかりの深いオランダとの文化交流事業として、オランダ出身の世界的アーティスト テオ・ヤンセンの展覧会を開催します。 風の力で動く巨大アート作品「ストランドビースト」をはじめ、自筆スケッチや制作に必要な道具なども公開。館内での歩行イベントも毎日開催します。 12月3日(日曜日)には、一般の方も参加できる海岸歩行イベントを千葉ポートパーク内のビーチプラザで開催します。 千葉みなとの海を背景に、まるで生き物のように動く「ストランドビースト」の迫力をぜひ間近で御覧ください。 展示予定作品など 《アニマリス・リジデ・プロペランス》1995年 (c)Theo Jansen 大きなプロペラが風を受けて回転することで動き出す。風を受ける方向に対して、高速で横歩きする。 《アニマリス・アデュ
[著]石田圭子 ナチズム芸術/モダニズムという二項対立は戦後の言説によって強く規定されてきたのではないか。ナチズムの芸術表象について踏み込んで分析し、ナチズム芸術をもっぱら退行的とする議論やナチズムのイデオロギーからのみ語ろうとする単純化された議論を超えて、ナチズム芸術の多層性と同時代性、さらには現代性を明らかにし、ナチズムの脱神話化をはかる。 定価=本体 3,600円+税 2023年10月31日/A5判並製/322頁/ISBN978-4-88303-582-3 [目次] はじめに 1 第一章 戦後におけるエミール・ノルデの「非ナチ化」と神話化をめぐって 17 ノルデをめぐる問い 17 ノルデの反ユダヤ主義 21 ノルデの反ユダヤ主義の「発見」 21 ノルデの反ユダヤ主義をどう受け止めるか ― 芸術作品の自律性をめぐる問い 26 ノルデとナチズム ― 第三帝国における「ドイツ美
「花卉図」 ベルリン国立アジア美術館蔵 柳沢 淇園(やなぎさわ きえん、元禄16年7月18日(1703年8月30日)[1] - 宝暦8年9月5日(1758年10月6日))は、江戸時代中期の武士、文人画家、漢詩人。服部南郭、祇園南海、彭城百川らとともに日本文人画の先駆とされる。 幼名は権之助、名ははじめ貞貴、元服後は里恭(さととも)と名乗る。後に中国風に修して柳里恭(りゅうりきょう)と名乗ることを好んだ。代々権太夫と称し、字は広美(こうび)もしくは公美、淇園と号し、ほかに竹渓、玉桂の別号がある。よく知られた淇園の号は、40歳頃から使用したと推測される。 生涯[編集] 生い立ち[編集] 里恭は、大老格で甲府藩主で柳沢吉保の筆頭家老であった曽根保挌[2]の次男として、江戸神田橋の柳沢藩邸に生まれる。父・保挌は 、吉保元服の理髪役を務めるなど最も早から吉保に仕えた股肱の臣で、早期に柳沢姓を許され、
合同会社日本MGMリゾーツ 当社の2023年4月17日付プレスリリース「大阪IRに関する動画等に含まれたデザインについて」にて公表致しましたとおり、MGM・オリックスコンソーシアムが大阪府・市様にご提出した大阪IRの動画及びパース図(以下「本動画等」といいます。)中に、奈良美智様の「あおもり犬」及び村上隆様の「お花お花お花」のデザイン(あわせて、以下「本デザイン」といいます。)が含まれているところ、奈良美智様及び村上隆様は使用を許諾していない旨のご指摘を受けた件につきまして、当時の権利処理の状況について調査を実施いたしましたので、結果等についてご報告致します。 1. 調査結果 当社は、親会社であるMGM Resorts International(以下、当社と併せて「MGM」といいます。)と共に外部法律事務所の支援を受け、当時の権利処理の状況について調査を行った結果、権利者から使用許
大阪府所蔵の現代美術作品105点が、府咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の地下駐車場で保管されていることがわかった。いずれも彫刻で評価額は計2億円を超える。保管場所には誰でも出入りができ、梱包(こんぽう)されずビニールシートで覆っただけのものもある。劣化と盗難のおそれがあり、関係者からは「粗大ゴミと同様の扱いだ」と憤りの声が上がる。府は苦肉の策だとするが、問題の背景には、作品が時代の変化や行政の施策に翻弄(ほんろう)された経緯があった。 評価額2.2億円 一部はむき出し 駐車場に置かれているのは「大阪府20世紀美術コレクション」(約7900点、評価額計約46億円)の一部。府によると、彫刻作品105点の評価額は計約2億2000万円になる。 そのうち、関西の抽象彫刻をリードした森口宏一(1930~2011年)の作品が約60点を占める。代表作「景の仕組」シリーズなど、鉄やステンレス製で大型の
東京会場は9月10日(日)に閉幕いたしました。 ご来場、誠にありがとうございました。 第二会場・佐川美術館は9月30日(土)に開幕します。 巡回情報 滋賀会場:2023年9月30日(土)~12月3日(日) 佐川美術館 愛知会場:2023年12月19日(火)~2024年3月10日(日) 名古屋市美術館 スペイン、カタルーニャ地方のレウスに生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)。バルセロナ市内に点在するカサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなど世界遺産に登録された建築群は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな造形によって世界中の人々を魅了し続けています。ガウディの独創は、西欧のゴシック建築やスペインならではのイスラム建築、さらにカタルーニャ地方の歴史や風土など自らの足元を深く掘り下げることで、時代や様式を飛
このテキストは、東京都写真美術館で2022年8月9日〜10月10日まで開催される「イメージ・メイキングを分解する」展で展示され、図録にも所収されています。 「秩序」という言葉を聞くと、どうしても最短距離でたどり着ける有益で近代的な秩序が思い出される。それと同時に、それ以外の役に立たない「無秩序」も想像されるかもしれない。しかし、宇宙が成り立っている以上、ずっと「秩序」はあったわけで、それは限りなく広い「野生の秩序」と言える。近代的な意味での秩序が、ゲージで飼われたペットだとすると、野生の秩序は動物の種全体のようなものかもしれない。だから、人間には飼い慣らせないし、簡単に手も出せない。だがしかし、それはたしかに「在る」のだ。 私はこの「野生の秩序」の端を、数学で覗き見たのかもしれない。それは高度で専門的な数学でなく、その入り口にあった※1。 「これは詩なんだ」と思って読んだ。詩だから何かに役
大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備計画の広報資料に「あおもり犬」と酷似した画像が使用された件について 2023年4月19日 SHARE 青森県出身で国際的に活躍する美術家 奈良美智氏制作の「あおもり犬」は、青森県立美術館の開館以来、シンボル的作品として、県民や多くの旅行者、世界中のアートファンに愛され、親しまれています。 同作品は、隣接する三内丸山遺跡の発掘現場から着想を得た青森県立美術館の建築空間に対する、奈良氏自身の深い理解と共感の中から生み出された作品であり、当館のコンセプトや作家の感性を育んだ故郷の地に強く根差したものと考えています。 当館の奈良氏の作品については、「多くの人に親しんでもらいたい」との奈良氏の思いから、特別に個人の私的利用に限定して、撮影の許諾をいただいています。 「あおもり犬」を含め、すべての美術作品に関する著作者の権利や思いは、最大限に保護され、尊重されるべ
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