企業概要 | 因州麻で町おこし 八十八や古来より日本人の生活に密接に関わっていた大麻草。伝統文化の隅々まで浸透しているその用途の数は枚挙にいとまがありません。主要作物の一つとして、どこでも当たり前に栽培されていた大麻草は、戦後、薬物として認識されるようになり、青々しく、そして強くたくましく育つその姿は、いつしか人々の生活から消えていきました。 １９９０年初頭よりイギリスを皮切りにオランダ、ドイツ、オーストリア、カナダと大麻草の栽培が規制緩和され、欧州の動きから２０年、今では、アメリカでも徐々にその活動が広がり、世界的に大麻草の利用価値の見直しが近年進んでいます。 そのようななか、大麻草と世界で最も古い繋がりのある日本のここ鳥取もこの度、栽培免許を取得し、大麻栽培が復活しました。かつての智頭郡では百年前の時点で５５町歩もの栽培面積があり、繊維を魚網や縄や紐、麻布、畳糸などに生産し、そしてそれら繊維を取ったあとのオガラを茅葺屋根や、
