日本バプテスト連盟(埼玉県さいたま市)は、1983年以降インドネシアに宣教師を派遣してきたが、今年17年ぶりに2人の宣教師を派遣する。同連盟宣教部国外伝道室が25日、「国外伝道ニュース」で明らかにした。 派遣されるのは、野口日宇満・佳奈宣教師夫妻(多摩川教会)。日宇満氏は8月から単身で、佳奈宣教師は12月に予定の出産を終えた後、来年3月末に子どもたちと共に赴任する。 国外伝道室長の廣島尚氏(花小金井キリスト教会)は、「国外伝道ニュース」の中で、「インドネシアの人たちからの問いによって生まれてきた連盟の『戦責告白』。日本人宣教師を派遣することの意味が問われ続けています。また世界最大のイスラム教国で苦闘しているインドネシア連盟と共に働くことの意義は大きく、そこで主イエスの宣教がどのように行われているのか、現地からの報告をいただくことによって、私たち日本の教会が励まされ元気にされていくことを期待