ジンバブエのロバート・ムガベ大統領。訪問先の南アフリカ・プレトリアで(2017年10月3日撮影)。(c)AFP/Phill Magakoe 【10月22日 AFP】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム(Tedros Adhanom)事務局長は21日、ジンバブエのロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)を親善大使に指名しようとしたことに世界中から非難が殺到したことを受け、この判断を「再考する」と発表した。 テドロス事務局長は先週、ジンバブエの独裁者ムガベ大統領に、アフリカ全土における心臓まひや脳卒中、ぜんそくなどの非伝染性疾病との闘いを支援する親善大使への就任を要請していた。 しかしこの判断は活動家や主要なWHO加盟国の当惑や怒りを招いた。活動家はジンバブエの医療制度は他の公共サービスと同様、ムガベ政権下で破綻していると指摘している。 テドロス事務局長はツイッター(