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大谷翔平
ameblo.jp/jpinfo
日本語を活かした情報処處理入門 情報処理手法の多くは、欧米系の言語を前提に考えられたものです。当ブログでは、日本の言語・習慣に合わせた情報処理を提案します。 本賦録(ブログ)は一應、正假名遣で御屆けしてゐるが、僕はこれが完全(コムプリイトの謂)で素晴らしい、と考へてゐる訣ではない。現代假名遣にくらべて可成ましなものではあるけれど。 正假名遣の何處が氣にゐらないか。ア行とヤ行の「い」「え」、ア行とワ行の「う」を區別しない事が第一。變體假名では、ヤ行の「え」は「江」を崩した字を用ゐて區別してゐた。 「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」は、今日では同じ發音と見做されてゐるのに區別して使つてゐる。同じやうに、ア行とヤ行の「い」「え」、ア行とワ行の「う」も區別して使ふべきだ。 もつとも、現代假名遣の「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」の區別は酷い御都合主義で區別とはいひがたいが。まあ現代假名遣は、假名遣と名乘る
歴史教科書思へば學校の歴史教科書は本當に役に立たなかつた。例へば日本人の作る組織は何故、往々にしてトップが形骸化するのか。米國發の經營手法は何故、多くの場合は失敗するのか。基本的に飜譯學問は何故、日本では機能しないのか。さうした問題に日本の學校の歴史教科書は答へてくれない。これらの問題は、本當は歴史を理解しなければ分らない事なのである。歴史教科書が此の爲體なのは、本職の歴史家が歴史を理解してゐないからだ。日本人の理解する世界史は、支那史と歐米史といふ國史の寄せ集めであり、本當の世界史ではない。世界システムは少なくとも紀元前から存在したが、その中心のハートランドを支配した民族の多くは、獨自の文字を持たなかつた。だから世界史はモンゴル帝國誕生後に書かれる事になるのである。ただし、世界システム自體は紀元前から存在した。僕にそのことを氣づかせてくれたのは、栗本慎一郎の著作等だつた。あとは熊澤蕃山の
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