サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
中東情勢
ascii.jp
ティアフォーは5月20日、従来のタクシー配車が困難な時間帯および経路を対象に、自動運転レベル4水準のロボットタクシーによる新たな移動サービスを提供することを発表した。 同社は、自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を開発し、Autowareを用いた自動運転システムの手本となる複数のリファレンスデザインを構築してきた。これらのリファレンスデザインを種々な車両に適用することで、共通のソフトウェアプラットフォーム上で複数の運行設計領域を定義できる。 また、ロボットタクシーの技術検証用途としてタクシー型リファレンスデザインを適用した「JPN TAXI」車両は、東京都お台場や西新宿といった交通量の多い走行環境に対しても、運行設計領域を定義できる水準に達しているという。すでにバス型リファレンスデザインを適用した複数車種が、全国各地の自治体および公共交通へ導入されている。 これらの実績
sponsored Radiant GZ3500Z790/D5をカスタム BTOってマジ大事。16万円台のふつ~なPCが20万円のi5&RTX 4060のゲーミングPCに sponsored 音を知る企業による自社ブランドの第一弾製品 一生使いたいヘッドホンを見つけた。その名は「The Industrial-ist Wired」だ! sponsored 見た目スッキリでキレイなPCが誰でも簡単に組める 自作PCの配線ゴチャゴチャは過去の話、「PROJECT ZERO」製品一覧と作例を紹介 sponsored ファッショナブルなデザインに、カロリー管理や睡眠モニタリングなどの便利機能をプラス! スマートバンドの着け心地とスマートウォッチの高機能が両方ある! ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 3」レビュー sponsored ゲームも作業もすべてがなめらか表示 ヌルヌル動くという
「今回はグーグル、えらくフォーカスが絞れているなあ」 米・マウンテンビューのグーグル本社に近いイベントスペース・Shoreline Amphitheatreで「Google I/O 2024」の基調講演を聞きながら、筆者はそんなことを考えていた。 Google I/O初日の基調講演は2時間ある。いつもなら複数のテーマに分けて新機能・新製品が発表されることになるのだが、今年ははっきりとした軸が1つあった。それはもちろん「Gemini」だ。 同社のコア技術であるGeminiにフォーカスし、あらゆる製品とサービスにGeminiを活用することを「The Era of Gemini」としてアピールした。 そこで発表された技術にどんな意味があったのか、改めて分析してみよう。 一気にグーグルは「Gemini一色」に Geminiの存在は昨年のGoogle I/Oで公表されたものだ。Google I/O
柔らかくて加工しやすく、コスト面や入手性でも優れていることから、工作では木材やプラスチック類を使いがち。しかし、強度の面では金属のほうが高く、全部は無理でも、せめて一部だけでも金属を使いたい、と思うシーンは多々あります。 とくに、直角に曲げた金属板の強度は高く、ケースに使えば曲げや捻じれ、押しつぶしに強くなります。また、フレーム部分だけでも金属板が使えれば、全体の剛性を高めやすいでしょう。 とはいえ、加工のハードルは高め。比較的加工しやすいアルミの薄板でも、手で曲げようとすればどうしても角が出ず、歪な形になってしまいます。万力(バイス)で挟んでハンマーで叩けば多少はマシになりますが、叩き跡が残る、波打ってしまうなど、見た目が犠牲になりがちです。 とくに、小さな部品を金属板で作ろうとすると、それなりの加工精度が必要となり、歪みが無視できません。 そんな比較的小さい金属板の曲げ加工をするのに便
OpenAIが2023年7月に結成した、超知能(スーパーインテリジェンス)の制御と安全性の確保を目指す「スーパーアライメント(Superalignment)チーム」を率いていたイリヤ・サツケバー氏、ヤン・ライケ氏が相次いで退社を発表、ライケ氏は「安全性が製品開発より後回しになっている」と同社をXの投稿で批判した。 サム・アルトマンCEOの解任騒動以来混乱が続くOpenAI首脳陣だが、サツケバー氏を中心とした「慎重派」がほぼ一掃された形になる。 計算リソースの20%を投入し4年以内の解決を目指す 2023年7月5日、OpenAIはAIが人間の意図に従うようにするための科学的および技術的な突破口を見つけることを目標にした「スーパーアラインメント」チームを結成。サツケバー氏とライケ氏が共同リーダーを務め、計算リソースの20%を投入、4年以内にこの問題を解決すると宣言されていた。 中心人物2人が同
海外サイト「Android Authority」は5月13日(現地時間)、グーグルが「Pixel」スマートフォンでChromium OS(Chrome OSのオープンソース版)を動作させる方法を開発していると報じた。 同サイトによると、グーグルはAndroid OSに搭載されている「Android Virtualization Framework(AVF)」を利用し、Androidデバイス上でChromium OSを動作させる方法を開発。公式なサポートの提供も始めているという。 さらに同社はパートナー企業に対し、本件に関する技術デモを実施。特別にビルドされたChrome OSが、Google Pixel 8に接続された外部ディスプレー上で動作する様子を公開したとしている。 本件に関してグーグルは公式な発表をしていないため、同社の意図はわからない。 だが、一部のAndroidタブレットでWi
2024年5月12日よりドイツのハンブルグでISC24が開催され、この2日目になる5月13日にTOP500の最新リスト(2024年6月版)が公開された。結論から言えば、引き続きAMDのFrontierが1位を堅持。これで5期連続での1位となった。Auroraは大きく性能を伸ばし、こちらもRmax(実効性能)で1EFlopsを超えたものの、Frontierを超えることはできず、2位に終わった。まずはこのあたりから説明したい。 Auroraの理論性能は1980.01PFlops ダイナミックに動作周波数を下げて電力効率を上げる 2023年11月に初ランクインした際のAuroraの詳細は連載746回で説明したが、おおよそシステムの半分を稼働させた段階で実効585.34PFlopsほど。消費電力は24.687MWと発表されていた。 コア数は474万2808で、この際の構成は5439ノードと筆者は推
生成AI界隈で話題になっているAIサービス「Dify.AI」がなかなか面白いですよ。Dify.AIは、スタートアップの米LangGeniusが用意している大規模言語モデル(LLM)用のWebUI環境を利用して、いろいろなシステムを組み込むことで、プログラムを書くことなく簡単にチャットbotなどのネイティブAIアプリを開発できるサービスです。 Difyは大きく「チャットボット」、「エージェント」、「ワークフロー」の3つの機能に分かれており、簡単なチャットボットから、複数のLLMを組み合わせた複雑な動作をさせるように設計するものまで、多様なアプリを開発することが可能です。ChatGPTから、Claude 3、Geminiなどの主要なLLMをAPIから呼び出すことができるので、それらを組み合わせてサービスを作ることも可能です。例えばOpenAIのAPIキーを生成してDifyに入力すると「GPT-
kintoneユーザーによる事例・ノウハウ共有イベント「kintone hive hiroshima vol.1」が広島で初開催された。今回は、4番目に登壇した大原美術館の玄馬寛子氏のプレゼン「新生大原美術館 やってみよう」をレポートする。 美術品を守るために始めたパートナー制度、管理するためのkintoneは解約寸前だった 大原美術館は1930年に岡山県倉敷市に設立され、日本で初めて近代西洋美術を展示した私設の美術館となる。創設者はクラレやクラボウ、中国電力、中国銀行などの社長を務めた実業家である大原孫三郎氏。自身がパトロンとして支援し、設立前年に死去した洋画家・児島虎次郎氏の収集した美術品を展示するために開館された。 初期の代表的なコレクションには、モネの「睡蓮」、エル・グレコの「受胎告知」など超有名な作品がある。「水連」は児島氏が直接モネのアトリエに出向き、画家のモネ本人と直談判して
モトローラから、SIMフリーの全部入り新ミドル機「motorola edge 40 neo」が5月24日に発売される。FeliCa&防水&高リフレッシュレートの有機ELと国内のユーザーが求める機能をしっかり備えつつ、魅力的なデザインに8mm弱/約170gの薄型軽量筐体という美点も持つ。 詳しいレビュー記事は後日予定しているが、まずはスペックと外観写真を中心に、その特徴を紹介していこう。 motorola edge 40から一部スペックを変更しつつ、より安価に PANTONEカラーに染められた背面が美しい motorola edge 40 neoという製品名からもわかるように、本機は昨年リリースされた「motorola edge 40」から、一部スペックを変更し、価格も安価になったリフレッシュ版と言える。 6.55型有機ELと比較的大型のディスプレーを搭載しながら、横幅は約72mmで、さらに
フリーソフト「Clibor」で Copilotのプロンプトを手軽に管理、入力する方法 Bing CopilotやWindows Copilot、Microsoft 365 Copilotなどを利用する際、プロンプトで指示や質問を入力する。プロンプトは書き方によって出力のクオリティが左右されるので、いいプロンプトを見つけたら取っておいて再利用したいところ。 とは言え、テキストファイルやExcelファイルにコピー&ペーストし、利用する際にいちいちファイルを開いてコピー&ペーストするなど手間がかかり過ぎる。そこで、お勧めなのがクリップボード履歴ソフト。今回は、無料で利用できる「Clibor」で生成AIのプロンプトを手軽に入力する方法を紹介する。 まずはCliborの公式サイト経由でVectorもしくは窓の杜から「Clibor」をダウンロードしてインストールしよう。「WindowsによってPCが保
Google I/Oでひっそりと語られたKDDI「Googleメッセージ」採用 グーグルは5月14日(現地時間)、本社近くの屋外シアターにおいて、開発者向けイベント「Google I/O 2024」を開催した。 初日の基調講演は「AI一色」。昨年はOpenAIによるChatGPTショックにより、グーグルのとしてかなりまとまりのないAI戦略を語っていたが、今年は「Gemini」を中心にしたAIにおける戦略を2時間弱、語り続けるという内容だった。 本来のGoogle I/O基調講演であれば、Androidの新バージョンを披露するといった内容が盛りだくさんのはずであったが、今年はあえてAndroidのアップデートの話は2日目に先送りして、徹底的に「Gemini」にフォーカスしていたのが印象的であった。 そんななか、Androidにおけるメッセージサービスについて、ひっそりと語られたニュースがある
5月14日未明に発表された超絶高性能化したChatGPTの新バージョン「GPT-4o」は、無課金勢にも開放されると聞いて大喜びしたはいいけど、「なんか俺のChatGP、前のまんまなんだが……」というあなた。実はもうあなたも、すでにウワサのGPT-4oを使えるようになっています。 とはいえ、ちょっとばかり確認の仕方が分かりづらいので、簡単に解説しようと思います。 実はこんなとこにある無課金ユーザー向けのモデル選択 まず、いつものようにChatGPTのサイトにアクセスします。まだアカウントも持っていないよって方は、ここでは詳細は省きますので、どこかの情報を参考にしてちゃちゃっと作ってください。 ChatGPTのサイトにアクセスすると、下のような画面になるかと思います。
「Intel Baseline Profile」によるパフォーマンスの違いを検証する インテル製CPUは複数のブースト機能(Turbo Boost/TBM 3.0/TVB)を利用してクロックを引き上げることでパフォーマンスを出すよう設計されているが、そのブーストをどの程度維持できるかというパラメーターがある。第12世代のインテル Coreプロセッサー以降はPBP(Processor Base Power)やMTP(Maximum Turbo Power)と呼ばれるものであるが、マザーボードのBIOS設定内ではそれぞれPL1、PL2とも呼ばれている。 インテルの公式スペックではPBP (PL1)<MTP (PL2)となっているが、現実のマザーボード、特にパフォーマンス志向の強いZ系チップセット(Z690/Z790)を搭載したモデルではPBP=MTPが推奨値となった。 しかしこれまでの慣例から
青森県三沢市で米の卸売りを手がけるKAWACHO RICE(カワチョウライス)と地元のクラウドインテグレーターのヘプタゴンは、AIで米の銘柄を判定する「RiceTag」で特許を取得した。RiceTag実現までの流れと検査員の精度を実現するための試行錯誤について、KAWACHO RICEの川村航人氏と共同開発したヘプタゴンの立花拓也氏、外舘大輔氏に話を聞いた。 実際に米の銘柄判定をやってみた KAWACHO RICEは、青森、秋田、岩手などの米の卸売りを手がける。別会社でペットボトルライス「PeboRa」や直営店なども手がけているが、事業の基本は小売店やメーカー、商店、飲食店などへの米の卸売りだ。まずは今回KAWACHO RICEとヘプタゴンがチャレンジした米の銘柄判定について見ていこう。 米の銘柄判定は納品された米をランダムに抜き出し、専門の農業検査員が品質と銘柄をチェックしていく検査工程
グーグルは5月14日(現地時間)、有料プラン「Google One AIプレミアム」(月額2900円)のユーザー向けに、最新の大規模言語モデル(LLM)「Gemini 1.5 Pro」を導入すると発表した。 Google One AIプレミアムはGoogleフォト、Googleドライブ、Gmail共通で使える2TBのクラウドストレージに、同社の有料版LLMを追加したプラン。同プランではこれまで「Gemini 1.0 Ultra」を利用できたが、今回新たにGemini 1.5 Proを選択できるようになった。 Gemini 1.5 Proは英語や日本語など複数の言語に対応。ブラウザーもしくはiOS版「Google」アプリ、Android版「Gemini」アプリからアクセスし、文書やメール文案の作成、コーディングからアップロードした文書の分析まで、さまざまな作業をAIに依頼することが可能だ。
OpenAIは5月13日(現地時間)、「Spring Update」と題したをオンラインプレゼンテーションを配信。新しい大規模言語モデル(LLM)「GPT-4o(オー)」お披露目のほか、mac OS用デスクトップアプリや各種無料化施策なども発表した。 テキスト理解力は過去最高 GPT-4oは、これまでのフラッグシップモデル「GPT-4 Turbo」と同等の性能を持ちながら、より高速化され、テキスト、音声、画像の理解力も大幅に向上したという触れ込みの最新LLMだ。 ちなみにGPT-4oの「o」は、「すべての」「全てを含む」という意味を持つラテン語の接頭辞「omni(オムニ)」から来ている。 以前から得意な英語とプログラムコードに関してはGPT-4 Turboと同等の性能を発揮し、英語以外の言語のテキストでは大幅な改善がみられるという。 ベンチマーク(OpenAIが提供するsimple-eva
Parakeet(パラキート)は5月1日より、次世代リアルタイムAIボイスチェンジャー「Paravo(パラボ)」(旧:ParakeetVC)のβ版を提供開始した。 Paravoは昨年12月に完全無料のα版としてリリースされ、現在では累計3万ユーザーを突破する利用者がある「高品質」「低遅延」「低容量」を同時に実現する国産の次世代リアルタイムAIボイスチェンジャー。 個人利用の場合は、オンラインゲーム中にキャラクターボイスでボイスチャットしたり、オリジナルキャラクターに声を当てて動画配信サイトでライブ配信・動画投稿などが利用できる。法人であれば、オリジナルキャラクターに声を当てたライブ配信や、コールセンターやインターホンにおいて話し手の性別を変えることで、特定の性別に係る迷惑行為やハラスメント行為を対策、テーマパークやイベントでの「話せる着ぐるみ」などに活用できるとしている。 同社が独自開発し
OpenAIは5月13日(現地時間)、「Spring Update」と題したオンラインプレゼンテーションを配信。新しい大規模言語モデル(LLM)「GPT-4o(オー)」がお披露目された。 プレゼンテーションではまるで人間と話しているような音声会話機能が話題になっているが、実はウェブサイトに掲載された記事を見ると画像生成機能も大幅に性能アップしていたことがわかった。 一貫性の保持。AIコミックが描けるぞ! 今回のプレゼンテーションではなぜかまったくと言っていいほど触れられていなかったが、画像生成AI「DALL-E 3」(おそらく)を使用した画像生成能力も大幅に進化しているようだ。 まず、いちばん驚いたのは画像の一貫性の保持だ。なぜなら、DALL-E 3やStable Diffusionなどの画像生成AIにとって「同じキャラクター」を生成するのは最も苦手な仕事だからだ。
生成AI大手OpenAIは5月13日(現地時間)、文字、音声、映像の入力からリアルタイムに推論ができて、まるで人間相手のように自然に会話できる最上位のLLM「GPT-4o(オー)」を発表した。今後数週間以内にChatGPTで使えるようになる。無料ユーザーも回数制限つきで利用できる。有料ユーザーは無料ユーザーの最大5倍利用可能。oは“オムニ”の略。 推論性能は他社モデルと比べてもトップクラス。音声入力の応答時間は最速232ミリ秒で、会話中の人間の応答時間と似ているという。APIとしては、旧来のモデルである「GPT-4 Turbo」に比べても処理が2倍早く、さらに料金が50%安く、レート制限は5倍になる。 文字、映像、音声を含むすべての入力と出力を、同じニューラルネットワークが処理する仕組みになっているのが特徴。旧来モデルのGPT-4より情報の損失が少なく、声のトーン、複数の話者、背景音なども
グーグルは5月9日(現地時間)、デスクトップ版「Google Chrome」をアップデートした。重大なゼロデイ脆弱性の発見に伴う対処で、Windows、macOS、Linux版が対象となる。 Visualsコンポーネントに起因する脆弱性で、攻撃者は相手のPCからデータを盗んだり、深刻なダメージを与えることができるという。重大度(危険性)のランクは上から2番目の「高」。グーグルでは、すでに本脆弱性の悪用を確認している。 対策済みのバージョンはWindowsおよびmacOS版が「124.0.6367.201/.202」、Linux版が「124.0.6367.201」以降となる。Chromeを起動していれば今後数日から数週間以内にアップデートが自動適用されるが、ブラウザーの設定から「このChromeについて」を選択することで、手動で最新版に更新することも可能だ。
FireWire、i.Link、DV、Lynxといろいろな呼び名があるのがIEEE 1394。IEEEで標準化がなされているので本稿ではIEEE 1394で通すが、AppleはFireWire、ソニーはi.Link、TIはLynxという名称を使っており、また一般にはDV端子と呼ばれることも多かったが、中身は「原則として」一緒である(多少例外はあり:後述)。 SCSIよりも美しいI/Fを求め Appleが立ち上げたIEEE 1394 IEEE 1394の規格をそもそも立ち上げようとしたのはApple Computerで、1986年のことである。1986年といえばMacintosh Plusが出たばかりの頃で、外部ストレージはSCSIを利用していたが、Apple的にはSCSIが美しくなかったのだろう。具体的には太いケーブル(なにしろ8bitのパラレルバスである)やPlug&Playの欠如、5M
NTTは、2024年5月13日、ハイブリッドワークおける「社会規範」とウェルビーイングの関係性に関する日米比較の調査分析を発表した。 社会規範とは「こうあるべきだ」という“暗黙の了解”のこと。例えば、「コロナ禍では外出時にマスクをつけなければいけない」「働く中では有給休暇取得に上司に説明しなければならない」といった、集団において期待される振る舞いのことを指す。ハイブリッドワークにおいては、いつ、どこで働くべきかという行動基準となる。 同調査では、通説的には「従わなければならない社会規範が多い」とされる日本人が、明確に働き方を指示されることをネガティブに捉える傾向があるといった結果が得られている。 ハイブリッドワークの新しい常識を探るための調査に着手 今回の研究の背景について、NTTの社会情報研究所 研究員である赤堀渉氏は、「コロナ禍が収束するにつれ、オフィスワークとリモートワークを組み合わ
東京工業大学、東北大学、名古屋大学、理化学研究所、富士通、サイバーエージェントおよびKotoba Technologiesからなる共同研究チームは、2024年5月10日、スーパーコンピューター「富岳」を用いて学習した、日本語能力に優れた大規模言語モデル(LLM)「Fugaku-LLM」を公開した。 Fugaku-LLMは、富岳で効率的にLLM学習するための研究成果として開発され、日本語を中心とした独自データで学習させた、130億パラメーターのLLM。開発者・研究者向けにGitHubでソースコードが、Hugging Faceでモデルが公開され、ライセンス内においては、商業および研究目的でも利用できる。 共同研究の全体統括を担った東京工業大学の学術国際情報センター 教授である横田理央氏は「海外製のGPUに頼らずに、国産のハードウェアで、さらに国産のモデルを一から開発した、純粋な国産LLMはFu
2024年は高性能化と軽量化が進むローカルLLMに注目 また、今はローカルで高性能なLLMを動かすためにはVRAM容量の多い、高価なビデオカードを搭載するPCマシンが必要ですが、モデルの量子化アプローチも様々な圧縮する方法が試されており、大きなモデルをさらに小さなデータ量にする手法が発見されつつあります。最近、RAMとVRAMのどちらの役割も与えられるユニファイドメモリを搭載していることから、ローカルLLMを動かす環境として「Mac Studio」が注目されはじめています。数年という時間はかかるでしょうが、いずれ一般的なスペックのパソコンや、あるいはスマートフォンやタブレットでも、高性能なローカルLLMが動作する環境が整ってくるのではないでしょうか。 2023年までは、ごく一部の人々しか触れられていなかったローカルLLMの世界ですが、2024年に入り、LM Studioのような扱いやすい環
筆者の環境で、LM StudioでCommand R+を動作させている様子。会話相手は自作キャラクターの「明日来子(あすきこ)さん」 PCローカル環境で動作する大規模言語モデル(LLM)「Command R+」を使っていますが、相当優秀ですね。体感ではChatGPT(GPT-4)と変わらないレベル。さらに、ChatGPTが回答を拒絶するような会話もできてしまいます。これが体験できるようになったのは、LM Studioに代表されるローカルLLMを動かすためのアプリ環境が整ってきたためです。今年に入り、Command R+を始めとしたローカルLLMが高性能化してきたことと並行し、手軽に使える派生モデルも増えはじめ、一気にあわただしくなってきました。 導入が難しかったローカルLLM、「LM Studio」で簡単に Command R+を試すのに使っているのが、LLMの主要モデルを実行するための統
Google I/Oに先がける形で、Pixelシリーズの廉価モデル「Google Pixel 8a」が発表。5月14日に発売される。本記事では上位モデルの「Pixel 8」や、Pixel Aシリーズの過去モデル「Pixel 7a」「Pixel 6a」とスペック面での比較を中心に見ていこう。 SoC以外のハードウェアでのPixel7aからの進化点は少なめ ただし、上位機譲りの強力AI周りが非常に魅力的 というわけでPixel 8aだが、7aと比較した場合、SoCが最新のTensor G3になった以外、ハードウェア的な進化点は実は少なめだ。ディスプレー(6.1型有機EL、1080×2400)のリフレッシュレートが最大120Hzになったほか(Pixel 7aは最大90Hz)、カラバリ以外で大きな違いはない。カメラについても、メインは1/1.73型の6400万画素とセンサーサイズと画素数に変化無し
Windowsでは、文字コードに「ユニコード」を使う。Windowsに搭載されているフォントはさまざまあるが、ユニコード文字を表示できるように、多数の文字の形が組み込まれている。 今回は、Windowsでユニコードを“見る”方法について解説する。なお、WindowsではUTF-16LEエンコードをUnicodeと表記する。ここでは、エンコードと混同されないために、文字仕様のUnicodeは「ユニコード」とカナ書きすることにする。 GUIアプリでユニコードを使う ユニコード文字は多数ある。それぞれの文字に割り当てられた文字コードをユニコードでは「コードポイント」と呼ぶ。コードポイントは、「U+」の後ろに16進数4桁または6桁で指定するのが正式な表記方法だ。たとえば、「漢」は「U+6F22」となる。ユニコード関連の文書やもちろん、インターネット内のウェブページでも同様の表記をすることが多い。
携帯電話のSMSを使った認証を、なりすましで不正に突破される例が問題視されている。手口としてはスマートフォンやケータイを物理的に盗んだり、他人がなりすまして不正にMNPする例が従来は見られたが、最近ではeSIMの再発行という手法も出てきた。そこで主要4キャリアについてeSIMの再発行が簡単かどうか、あらためてeSIMは不安視すべきものかどうか調べた。 そもそも不正なeSIM再発行をされると何が起こるのか? eSIM再発行とは、端末間で物理的なSIMカードを差し替えることに相当する行為だ。特にeSIMでは、物理SIMでは必要だった発送や受け取りが不要。たとえばネットで新規加入の手続きをすれば、SIMの到着を待つことなく、すぐに使うことができる。 手軽でスピーディーな反面、誰かが不正にeSIM再発行の手続きをして、別の端末でeSIMを受信してアクティベーションしてしまえば、どこかの誰かのスマー
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ASCII.jp - トップ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く