今日の「お気に入り」は、山本夏彦さん(1915-2002)のコラム集から。 「戦前毎日新聞ニューヨーク特派員に福本という特派員がいたと、同じ新聞社の林三郎氏が回顧していた。福本氏は日米は戦ってはならぬと、アメリカの軍事力生産力士気以下あらゆる情報を原稿にして本社に送ったという。けれどもそれらはすべて没書になった。そのころ日本の新聞はドイツ礼賛の紙面ばかりつくっていた。ヒットラー・ユーゲントの眼は澄んでいたというような記事に満ちていた。 全体主義国の少年は一つことしか教わっていないから、その眼は澄んでいるに... > このページを見る
最終更新時間:
2008年08月17日23時58分








