最近、ベルクソンやウィリアム・ジェイムズが、心に沁みる。哀しいほどに沁みいってくる。 彼らの哲学は、互いに影響し合いながら、20世紀初頭に「生命の哲学」とか「生の哲学」と呼ばれる思想潮流を作った。そこに語られているのは、いのちの営みの力強さばかりではない。生きることの淋しさやはかなさ、弱さもまた、目をそらさずに洞察されている。 生命は、物的な固体の存続とはちがって、ある種のもろさをもっている。そこには、病があり、老いがあり、すれ違い、あるいはぶつかりあって、傷つくものがあり、滅びゆくものがある。枯れてゆく... > このページを見る
最終更新時間:
2007年01月14日02時35分








