村上春樹のエルサレム・スピーチについて二件の電話取材を受けたと書いた。 電話取材というのはむずかしい。 30分ほどしゃべったことを5行くらいにまとめられているコメントの場合には、「言いたいこと」が活字になっているということはほとんどない。 私が「言いたいこと」というよりは記者が「理解できたこと」が書いてある。 場合によっては記者が「言いたいこと」が私の名前で書いてあるということもある。 たぶん読む方もそれくらいに割り引いて読んでくれるだろうから、あまり硬いことは言わないつもりである。 それでも、おそらく週... > このページを見る
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2009年02月20日16時18分
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- 村上春樹 壁と卵 内田樹
- 無駄口
- 「「システム」を国家権力とか暴力装置とかあるいは資本主義体制というふうに実体として」読むのではない。「村上春樹が問題にしているのは、「物語」であり、より広くは「言葉」のことである。」
- 「「システム」を国家権力とか暴力装置とかあるいは資本主義体制というふうに実体として」読むのではない。「村上春樹が問題にしているのは、「物語」であり、より広くは「言葉」のことである。」
- system(代替可能なもの)は私たちのいのちを蜘蛛の巣に絡め取り、それを枯渇させる。作家はsoul(代替不可能なもの)に「寄り添い」、物語を紡ぐ。
- 「「システム」を国家権力とか暴力装置とかあるいは資本主義体制というふうに実体として読んだ人には、どうして村上春樹が「父」の話をここに挿入したのか、その意図がわからないだろう」
- 村上春樹
- 村上春樹
- 壁と卵2
- エルサレム賞スピーチ/僕は、父の祈る姿を見たことが戦後生まれの村上にとって"卵"=個”と"壁=権力・体制”に関わる自己の「経験」、と読んでた/内田樹はシステム="言語""記号体系"と捉え踏み込む/もうちょっと考えます
- 「魂が鈍ると形式が現れる」という言葉があり、魂は卵であり、形式は壁なのだと考える。僕らは毎日壁を積み上げてここまできた。このブコメも「壁」によって記述されているのだ。
- うーん、そこまで読むか。システムは実体的な制度のことではなく、記号なのだと。そこまで井戸を掘ると相当遠くまで水路がつながっていることが分かる。村上の父親が抱えていたものについての解釈も考えさせられる。
- System,soul
- 面白いんだけど、うーん。
- 今は理解不能。数年後に理解できる予定。
- 村上春樹がエルサレム賞で話した「システム」とは、記号体型や言語のこと。記号や言葉で説明できない何かを物語にしようとすることが作家の努め
- これは良い春樹論。
- 春樹論としてはわりと面白い。
- "「言葉にできる」というのは理解され、共有されるということであり、それは「かけがえのなさ」uniquenesse 「代替不可能性」irreplaceablity という「いのち」の定義に悖る。"/「言葉というのは本来、公的なものなんだ」byT
- 毎度おなじみ無痛化の魔術師。
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