『1Q84』読書中。 もったいないのでちびちび読んでいる。 何誌からか書評を頼まれたが、最初に『週刊文春』の山ちゃんから本を送ってもらってしまったので、渡世の仁義上、あとはお断りする。 ぜんぶにそれぞれ違う内容の書評を書くというのも考えてみると楽しそうであるが、遊んでいる暇がない。 まだメディアでは書評が出ている様子がないけれど、みんなどうしているのだろう。 私はひたすら「ゆっくり」読んでいるので、今Book2の中程である。あと4分の1しか残っていない。 子供の頃には、面白い本を読んでいて、残り頁がだんだ... > このページを見る
最終更新時間:
2009年06月04日13時33分
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こういうの、若い頃はわからなかった>「それまで名前がなかった経験」が物語を読んだことを通じて名前を獲得したのではない。「『それまで名前がなかった経験』が私にはあった」という記憶そのものが作り上げられ
- 既視感
- おそらく読者は物語を読んだあとに、物語のフィルターを通して個人的記憶を再構築して、「既視感」を自前で作り上げているのである。/確かに確かに。その「既視感」がたまらなく気持ちいい。
- 模造記憶 マッチポンプ
- ”勘違いしている人が多いが、人間の精神の健康は「過去の出来事をはっきり記憶している」能力によってではなく、「そのつどの都合で絶えず過去を書き換えることができる」能力によって担保されている。”
- おそらく読者は物語を読んだあとに、物語のフィルターを通して個人的記憶を再構築して、「既視感」を自前で作り上げているのである。
- "誰もが読まねばならぬ本 長じて気づいたことだが、実はみんなあんまり読んでいなかったのである。読んでいるような顔をしていただけで"/パスタ本みたいなのは苦手だが早く読めるようになりたい。
- "トラウマというのは記憶が「書き換えを拒否する」病態のことである。" "「強い物語」は私たちの記憶を巧みに改変してしまう。物語に出てくるのと「同じ体験」を私もしたことがあるという偽りの記憶を作り出す。"
- この読書感はすごく共感できるものがある。面白く読ませてもらいました。
- そう言えば自分はここ数年「記憶の捏造」を人生のテーマにしていたな、というのは、記憶の捏造ではないはず・・
- わたしもちびちび読んでます。
- 物語に出てくるのと「同じ体験」を私もしたことがあるという偽りの記憶を作り出す。それだけが私たちを私たち自身のままであることに釘付けにしようとするトラウマ的記憶から私たちを解き放つ
- 物語を読んだことを通じて、「『それまで名前がなかった経験』が私にはあった」という記憶そのものが作り上げられたのである
- 物語を読んだことを通じて、「『それまで名前がなかった経験』が私にはあった」という記憶そのものが作り上げられたのである
- >「強い物語」は私たちの記憶を巧みに改変してしまう。物語に出てくるのと「同じ体験」を私もしたことがあるという偽りの記憶を作り出す。
- <パスタを茹でているあいまに読んだ(村上春樹がこのような本を「パスタ本」と呼んでいることを後年知った)> パスタの茹で時間、約7分。
- 2005年のウルトラマンの再放送の時は同じことを感じたけど、本では一度もないや。マンガも含めて。
- 面白い、面白い。
- 読者は物語を読んだあとに、物語のフィルターを通して個人的記憶を再構築して、「既視感」を自前で作り上げている
- トラウマというのは記憶が「書き換えを拒否する」病態のことである。
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