『1Q84』 は記録的な売れ行きらしい。 今の段階で、発売一週間で96万部。 ミリオンを超えることは確実で、『ノルウェイの森』の450万部という記録を塗り替えるかもしれない。 おそらくメディアはこれから、この本の文学作品としての意味より、なぜこれがこれほどの社会的な「事件」を引き起こしたのかの方に多くの紙数を割くようになるだろう。 メディアが『1Q84』を「事件」として扱い、膨大な非文学的言説が行き交うようになる前の短い空白の間に、この作品についてまだ誰の感想も聞いていないイノセントな状態で、自分ひとりの... > このページを見る
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2009年06月06日19時16分
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- 村上春樹。納得の説明。
- 『世界は「父」を呼び出すことで一気に合理的になり、さまざまなものが名づけられ、混乱は整序される』
- しかし、今回の長編にはかつてない大きな変化が見られた。それは「父」が前面に登場してきたことである。/あーそうか。「父の死」以降、妙に没入感が減った違和感があった。私自身が父になったからだろうか?
- 権力、システムから逃れるための生き方とは、独立した自分自身の世界の原郷に揺るぎない愛を想い続けること
- スピーチにとらわれすぎのような…。これはこれでおもろい読みではあるけど親殺しだったらむしろ「海辺のカフカ」じゃん
- ”「父の支配」からの「逃れの街」であるような「ローカルな秩序」は、そう断言できる人間たちによってしか立ち上げることができない。”
- ムラカミ・ワールドは「コスモロジカルに邪悪なもの」の侵入を「センチネル」(歩哨)の役を任じる主人公たちがチームを組んで食い止めるという神話的な話型を持っている。
- 実際には、私たちは意味もなく不幸になり、目的もなく虐待され、何の教化的意図もなく罰せられ、冗談のように殺される。
- ムラカミ・ワールドは「コスモロジカルに邪悪なもの」の侵入を「センチネル」(歩哨)の役を任じる主人公たちがチームを組んで食い止めるという神話的な話型を持っている/村上春樹がこの作品で「父の呪縛」から逃れ
- 待望の内田先生の「1Q84」書評。/ 「父性」かあ。確かに言われてみるとそうかもしれない。
- 「私は哲学者ではありません。私は理性もシステムも十分には信じてはいません。私はどうふるまうべきかを知ることに関心があります。もっと厳密に言えば、神も理性も信じないでなお、人はどのようにふるまい得るか
- あー、確かにあまり父出てこないかも
- 人間は機械を発明するために生まれた。今後「システム」は機械によって想像を絶する強さ大きさを手に入れる。今、愛をプログラム出来なければ、収容所社会どころか、間違い無く人類自体が粛正される。悔い改めよ
- それを「父」とのかかわりに基づいて説明してしまう(「父が私にそれを命じたから」あるいは「父が私にそれを禁じたから」)。 そのような言葉づかいをしている限り、「父」の影響を一方的に受ける
- 「私は理性もシステムも十分には信じてはいません。私はどうふるまうべきかを知ることに関心があります。もっと厳密に言えば、神も理性も信じないでなお、人はどのようにふるまい得るかを知りたいと思っている」
- 今読んでるんで読み終わったら読む
- 『「父」とは「世界の意味の担保者」のことである。世界の秩序を制定し、すべての意味を確定する最終的な審級、「聖なる天蓋」のことである。どの社会集団もそれぞれに固有の「ローカルな父」を持っている。』
- この書評を読んで、不意に押井守の「スカイクロラ」を思い出してしまったのは、自分がヌルオタだからか。
- トラウマ的経験
- まだ途中だが、前半を読んで(センエツながら)「村上春樹が大人になった」感があったのは、こういうことだったのか。









