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大阪市立大学大学院・早瀬晋三の書評ブログ : 『両インド史 東インド篇』ギヨーム=トマ・レーナル著、大津真作訳(法政大学出版局)

→bookwebで購入 本書を、わたしはどのように読んだらいいのだろうか。本書の出版されたフランス革命前夜の研究なら、それなりの読み方があるだろうが、17世紀の東南アジア史研究のために本書を読むとなると、どのように読んでいいのかわからない。18世紀後半の著者の目を通したものであるから、原史料ではない。近現代の研究者のような客観性もない。1字たりとも引用することはできない。しかし、18世紀後半のヨーロッパ知識人が、どのような「東インド」観をもっていたのかはわかる。それも、16世紀からの連続性のなかで、理解... > このページを見る

最終更新時間: 2012年02月21日11時23分
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