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文筆家・大竹昭子の書評ブログ : 『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』水村 美苗(筑摩書房)

→bookwebで購入 「翻訳を切り口に国語の成立をたどる」 東京育ちで、両親も、その親も東京の人で田舎というものを持ったことのない私には、方言で育った人が標準語をしゃべるときの違和感は実感としてわからない。でも英語を話しているときは、それに似たものを思いっきり味わう。 英語は何事もはっきり言い切ることを求める言語で、曖昧さをゆるさない。そう思わない部分が少しあったとしても、「そう思います」と答えることで相手とのコミュニケーションがころがっていく。言い切った直後は日本語で思い惑っていた自分を裏切ったような... > このページを見る

最終更新時間: 2008年12月09日00時35分
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  • 芸能の優位を指摘しているところがユニーク 2009/06/03
  • 『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』 2009/03/10
  • 水村美苗はもともと「続明暗」でデビューしたのだから、「遊離」というのはいまさらの話のような。彼女にとっての近代文学とは19世紀。もともとブッキッシュな人なのかな 2009/02/12
  • この本の書評をいろいろ読んだ中で一番腑に落ちた。って元の本は読んでいないけど。 2008/12/13
  • 「考えてみると、絵画、音楽、演劇、舞踊などのジャンルでは、西欧とわたりあえるような創作活動が盛り上がってきたのは、明治よりずっとあと」何という近代文学脳。海外で評価高いのは江戸時代以前の文化ですがな。 2008/12/13
  • 「著者がここで述べている「憂い」は、近代日本文学という基準値から見た「憂い」、知識人にとっておもしろいと思える作品が日本語で書かれていないことへの「憂い」ということになるだろう。」 2008/12/10
  • 「実際、「新聞小説」というタイトルの小説がどこかではじまるらしいという噂を耳にして、大いに期待を寄せている」まじっすか? 2008/12/10
  • そういう考え方は勘違い/幻想でしかないし、単に外国語だからニュアンスが理解できないというだけだと思う>「英語は何事もはっきり言い切ることを求める言語で、曖昧さをゆるさない」 2008/12/09
  • 「「新聞小説」というタイトルの小説がどこかではじまるらしいという噂」 2008/12/09
  • 「漫画やアニメなど日本のポップカルチャーの体験がぽこっと抜けているから、日本でずっと育ってきた同世代とも、その下の世代とも意識にズレがある」 違和感の正体はコレだったか! 2008/12/09

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