わたしが右目の下あたりの頬から入れた注射のせいで、彼は右腕を手首から、左腕を二の腕から切断しなければならなくなった。 しかし彼は、穏やかな笑みを浮かべて、恐れているようにも怒っているようにも見えない。 だがわたしの頬に打った注射のせいで、なぜ彼が手首を切断しなければならないのだろう。丁度頬から下あたりで、わたしは彼とつながっているようにも思う。 ふと病室を見ると、一人の女がベッドに縛り付けられて喚いている。そう、あの女が右腕を手首から、左腕を二の腕から切断しなければならないのだ。女は全く納得できず、髪を振... > このページを見る
最終更新時間:
2012年01月16日10時42分









