先日表題作を取り上げたミヒャエル・エンデの短編集『自由の牢獄』。その末尾に「道しるべの伝説」という物語が収められています。 商人の子として生まれた主人公ヒエロニムスは、空想的な物語を語る乳母の影響などから、奇跡を信じる信心深い少年に育ちます。彼は世界をどこか居心地の悪いものと感じ、自分のあるべき真の世界と「不思議」を求めます。 実業の人である父は、宗教を重んじながらも、そこで語られる奇跡や不思議を否定し1、空想に耽る息子を叱咤します。 父の死後、莫大な遺産を放棄したヒエロニムスは、奇術師に弟子入りします。... > このページを見る
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2008年04月11日23時44分
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自由の牢獄 (岩波現代文庫)
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- 出版社/メーカー:岩波書店(文庫)
- 発売日:2007/09/14
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- 「意味の連鎖の始まりにある無意味、それは「わたしの本当の名前」です。奇跡は、読めないはずの背中の文字が、発見されてしまうことです。「何だこの奇妙なものは、これはわたしだ!」」










