犠牲のシステム 福島・沖縄 (集英社新書)作者: 高橋哲哉出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/01/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (12件) を見る 現代の日本において国家と犠牲をめぐる問題を一貫してかんがえ、発言してきた代表的な人といってもよい著者が、原発事故の惨禍を受けた福島と沖縄が置かれている状況との相似と差異について論じ、この国家の根幹をなしているとさえ思える「犠牲のシステム」をあらためて批判した本書は、やはり示唆されることの多い内容になって... > このページを見る
最終更新時間:
2012年02月23日11時59分
このエントリーに含まれている商品
犠牲のシステム 福島・沖縄 (集英社新書)
-
¥ 777近日発売 予約可 価格表示について価格は、記載された日付/時刻の時点において正確です。価格は変更される場合があります。購入時にAmazonウェブサイトに表示されている価格が、その商品の販売に適用されます。
-
- 出版社/メーカー:集英社(新書)
- 発売日:2012/01/17
- Amazon.co.jp 商品ランキング:105,058 位
みんなのブックマーク 人気(0) 新着
-
高橋氏の沖縄米軍基地に関する「全国民で平等に負担すべきとの議論は否定できない」について、「瓦礫拡散」の論拠に使われる事への懸念を表しているが、基地と原発の類似性を論じる際の陥穽がここにあるように思う。
- 『犠牲を一部の人に負わせることだけが問題ではなく、まさに著者が繰り返し強調するとおり、「犠牲のシステムそのものをやめること」こそ、肝要なのである』
-
「一部の人間に差別的に「犠牲」の役を負わせるという仕方だけでなく、今や国家権力の側は、すべての人間に「平等」にリスクを負担させる、自己犠牲を行わせることによって、放射能汚染と「犠牲のシステム」とへの感
- 高橋哲哉。
- この「注意を付しておきたい箇所」は、本当に注意点。例えば「若者・子供の将来」を語る上で省みられないない貧困中・高齢者の「犠牲」など。
- 「問題は、しかし、誰が犠牲になるのか、ということではない。犠牲のシステムそのものをやめること、これが肝心なのだ」 沖縄を引き合いに出して瓦礫拡散を正当化したりする論理も倒錯の極みだと言える。
- 「民主主義にせよ憲法にせよ、それらは制度や法であるからには、かならず暴力性をはらむ」——自らの内なる暴力性への自覚をこそ。
-
「そのことの自覚こそが、この差別と暴力に満ちた社会のあり方を、われわれ自身が主体的に変えていく道を開くのだと、著者は考えているように思える。」
1 RT










