book本田靖春著『村が消えた:むつ小川原 農民と国家』(講談社文庫)はすごい本です。満州に動員され、引揚後は六ヶ所。二度の開拓に人生を費やした農民たち。満州よりはるかに厳しい条件での六ヶ所開拓は辛酸を極め、本書の中心的な舞台である下弥栄村(この名前そのものがむろん満州の痕跡)などでは、全国的にはほぼ貧困問題が解消した70年頃にまだ空き缶を茶碗がわりにするような状態だったのだが、あまつさえ(だからこそ)列島改造の波(むつ小川原開発計画)、つまり地上げによって村を根こそぎにされる。ところがその開発すら頓挫し... > このページを見る
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2012年02月03日23時20分
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村が消えた―むつ小川原 農民と国家 (講談社文庫)
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- 出版社/メーカー:講談社(文庫)
- 発売日:1985/03
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