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日本辺境論 / 内田樹 - 誰が得するんだよこの書評

実用書日本人は他国との比較でしか物を語れない、軍事や国際関係について語るときも常に被害者ロジックで語る、つまり世界の中心に自分を置かない民族だというのが本書の主張です。とくに面白かったのは、第二次大戦の敗戦後「私は開戦方針を主導した」と名乗る人間が一人もいなかったことについての言及です。しいて挙げれば「國體(こくたい)」が理念上の主体として戦争をしたわけなのですが、この國體が何を意味するかのコンセンサスはまるでありませんでした。「ここで驚くべきことは、あのようなドタン場に臨んでも國體護持が支配層の最大の... > このページを見る

最終更新時間: 2012年02月18日18時28分
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