中学で国語を教えていたころ、時折、保護者から言われた。「うちの子は個性的なので、先生の読みとはちがっていて、テストで○がもらえなくて」そのたびに、それは個性とはよばないのです、誤読しているのです、と思った。いうまでもなく、ここで言っている「先生の読み」とは、この作品はここで感動しなくちゃいけない、とか、ここからこういう道徳的な価値を見出さなくちゃいけない、という話では断じてない。この作品は、当然、こう読めなくてはいけない、ということは、たとえ本文にハッキリ書いていなくても、厳然としてある、とわたしは思って... > このページを見る
最終更新時間:
2008年10月23日03時05分
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- 国語に正解はない。しかしそれは「誤答がない」ことを意味しない。/コメント欄のjo_30氏の説明の通り、授業はその授業だけで完結するものではなく、誤答を切り捨てないのには意図がある。…放置するのも間違いだが。
- そんなお約束を習った記憶が無い!・・・のは俺の国語力が低いだけなのか。今から学べるんだろうか。
- 文章を読むということと感想は違うということか。
- 作者の真意に気付けないのって結構もったいないと思う/あとこういう解釈もあるんだってことを作者に分からせることも大事な気がする。
- 国語教育は読解した上での解釈と鑑賞が必要なわけで。ところで美術、音楽教育はどうして「鑑賞」に注力しないのかね?
- 「正解をわからせること」は、大学に入らせるための教育に通じるですかねー
- 独創的な読みも結構だが、先ずは作者のメッセージを読めるようにしようという話.
- それを個性とはよばない<いや、呼んでもいい。但し、それは社会からの逸脱を意味するに過ぎない。子供がそうなってもいいなら尊重したまへ。
- そのお約束を説明できず、ここはこう決まっているんだ、としか答えられない先生が(かなり)いるのが問題なんですよ。
- 「正統派の読み」はあるだろうけど「正しい読み」があるとは思わないな。いずれにせよ国語教育はリテラシと鑑賞にはっきり分けた方がいいと思う。
- 根拠が「わたしは思っている」だけじゃ承服できないなあ。
- 「お約束」を極端に表現すると、清水義範の「国語入試問題必勝法」のようになる場合もあるかも。同じ作者で「清水義範の作文教室」や「わが子に教える作文教室」というのもあって、こちらは参考になる。
- 「誤読する自由」とか言って古典的なテクストを自分の主義主張のために平気で歪めるような方法論もある。俺は反吐が出るほど嫌いだが。あんたのことだよ中沢新一。
- 正しい読みの方法を教えると個性をつぶすことになる???では「正しい数学の定理を教えると個性をつぶすことになる」という議論が出てこないのはなぜなのか
- 陶芸で、変な形の陶磁器ができた場合の処遇について。売り物になるか、ならないかという視点と、感性と呼ばれる幻想と。
- 同感。
- いや、それは「個性」とよべる。「正統な個性」と認められていないだけであって、実のところはれっきとした「個性」です。
- 教養としての現代文は文芸ではないと思ってるので同意できる.ただ,小学校の国語なんかだと文芸の要素も多分に含む気がするので,jo_30さんのコメントのほうがしっくりくる.
- 書かれた内容を正しく読み取る、ということと、内容に関してどう思うか、ということを混同している人たちへのいらだち等。コメント欄、ブクマコメの批判も含め
- 君のいらだちは共有できそうでいながら、一生できそうにない。まぁ、みすゞには罪は無いんで、そこんとこ、よろしくな。あと、コメント欄の id:jo_30 は、だいぶ本質的なことを言ってる。
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