夕暮れに雷を追いかけた轟音と強風に巻かれて ファインダーがうっとうしくてあっという間にカメラを投げ捨てた私は撮る人間として失格なのかもしれないのは遺憾だが雨風は涙が出るほど心地が良かった 雷雨に逃げられてしまったあとは赤々と染まる西の対面に虹がかかった虹と陽を橋渡しするように何度か横に稲妻が光った 誰もさよならを言わずに少しずつ遠のいていく感覚が寂しかったとっくにカメラは投げ捨てたのだけど びしょぬれになりながらも後悔といえば今居たのが東京だったことだけやはり私は撮る人間として失格なのかもしれないのは遺... > このページを見る
最終更新時間:
2008年07月27日23時03分








