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秋山先生に教えていただいたこと。
このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったもの... このBlogは、私が物語研究の途上で出会った様々な発見や、物語をともに学ぶ人々との出逢いを綴ったものです。ごらんのみなさんにも物語文学の深遠なる森の如き世界の一端をお知りいただければ幸いです。 秋山虔先生が亡くなられた。最後にゆっくりお話ししたのは、二年前の学習院女子大学の中古文学会であったと思う。二日目の発表終了後、工藤重矩先生の国冬本の報告で、ボクや陣野さん、加藤昌嘉さんが質問していたこともあって、「本文の問題は難しいね。僕は書誌学の専門的な勉強をしてこなかったから」と仰り、貴重書の展観をご一緒して能因本『枕草子』や天福本『伊勢物語』を、あれこれ蘊蓄を傾けながら熟覧していたところ、院生さんたちが遠巻きにそのやりとりを聞いていた。そのまま西早稲田駅に向かい、副都心線での帰り道、「そう言えば、萩谷先生のテレビに出ている息子さん、お父さんに似てきたね~」とにこやかに笑っていらしたのだった。