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欲望の統治と虚構――スタンリー・キューブリック監督映画『時計じかけのオレンジ』を観る5 - 平岡公彦のボードレール翻訳日記 - Yahoo!ジオシティーズ

暴力は、おのずからそれをふるう者にとっては快楽である。それが悪であり、醜い行為であるとされるのは、暴力を受ける者にとってはそれが苦痛だからでしかない。    アンソニー・バージェスによる原作『時計じかけのオレンジ〔完全版〕』(ハヤカワepi文庫)の解説で映画評論家柳下毅一郎氏が評しているとおり、洗練された暴力にはわれわれを魅惑する美しささえある。  語弊をおそれずに言うならば、『時計じかけのオレンジ』は暴力の楽しさを教えてくれた。スタイリッシュに磨き上げられた暴力はすばらしく魅力的なのだとキューブリック... > このページを見る

最終更新時間: 2011年10月12日11時52分
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