「斎院」という言葉は、一般的には賀茂の大神に仕える未婚の皇女・女王(=賀茂斎王)を指し、『源氏物語』にも「朝顔の斎院」と読者に呼び習わされる女性が登場しますが、本来は賀茂斎王の居所を指す言葉でした。 今回取り上げるのは、人物ではなく場所の方の斎院です。 賀茂斎王は、伊勢斎王(斎宮)と同じく新帝即位に伴って卜定され、宮城内の初斎院で潔斎した後、卜定から3年目の四月に賀茂川での禊を経て斎院に入りました。 以後は毎年四月の中の酉の日に行われる賀茂祭に奉仕し、祭に先立って斎院から賀茂川に出て行う御禊や、祭当日~翌... > このページを見る
最終更新時間:
2012年01月17日06時56分








