人の心に灯をともす明るくなる言葉、元気の出る言葉、心に残る言葉、感動する言葉、涙する言葉、安心する言葉、ほっとする言葉、癒される言葉… たくさんの言葉で人の心に灯をともすことができたら幸せです 藤尾秀昭氏の心に響く言葉より… 生きるとは息をすることである。 息をするのをやめた時、人は死ぬ。 しかし、息は人間が意思し努力してするわけではない。 人間を超えた大きな力が働いて私たちは息をしている。 心臓が休みなく鼓動しているのも同じである。 人知人力の及ぶべくもない大きな力の間断のない働き、精進によって私たちの生がここにある。 即ち生命 と精進は一体なのである。 絶えざる精進のないところに生命はない。 「釈迦の人生観は精進の二字に尽きる」と言ったのは松原泰道師である。 百一歳まで求道精進に生きた人の言葉だけに心に残っている。 事実、釈迦は八十歳で亡くなるまで、熱砂の中を布教に歩いた。 『大般涅槃