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[カープ小説]鯉心(こいごころ)【第十三話】「カープ女子と広島焼きは、似た者同士です」 | ダ・ヴィンチWeb
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[カープ小説]鯉心(こいごころ)【第十三話】「カープ女子と広島焼きは、似た者同士です」 | ダ・ヴィンチWeb
【あらすじ】 文芸誌『ミケ』のウェブサイトで、カープ女子を題材にした小説を連載することになったフリ... 【あらすじ】 文芸誌『ミケ』のウェブサイトで、カープ女子を題材にした小説を連載することになったフリー編集者の美里。熱狂的カープファンのちさとに出会い、これまでの人生で縁のなかったプロ野球の世界に入り込んで行く。2015年カープと共に戦うアラサー女子たちの未来は果たして…? 「オリ姫って、ええと… オリックス?」 レッドアイのグラスを右手に持ったまま、美里が自信なさげに言った。 「そうです。この前、オリックスとの試合でこんなのやってて」 ちさとがテーブルの反対側から、スマートフォンの画面を美里に見せた。写真では、カープとオリックスのユニフォームを着た女の子たちがグラウンドで綱引きをしている。女の子たちの手前にはカープのマスコット、スラィリーの姿もある。 「オリ姫対カープ女子とかいって、なんか綱引きしたりリレーしたり」 「へえ…」 カープの赤いユニフォームに見慣れている美里には、ネイビーを基調