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現代の国家の始祖と見なされる古代王朝 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
現代の国家の始祖と位置づけられる古代国家 現代の日本国の始祖がどういう体制だったかはやかましい議論... 現代の国家の始祖と位置づけられる古代国家 現代の日本国の始祖がどういう体制だったかはやかましい議論がありますが、一般的には大和国のヤマト王権を中心に各地の政治勢力が糾合して出来たとされています。 騎馬民族征服王朝説とかワクワクする説は色々ありますが、中国の制度をパクって作った農耕民族の連合国家というのが近いんじゃないかと思います。 このヤマト王権は現在の日本国の始祖的な存在である、ということに一応なっていますが、世界の国々にも「始祖王朝」的な概念があり、半ば伝説的なものもありますが、現在の国家の存在の正当性の根拠にもなっています。 1. 文郎国(ヴェトナム) 龍と仙人の間に産まれた男が始祖のヴェトナム 文郎国は4000年前にあったとされる王国で、その初代王フン・ヴォン(雄王)はヴェトナム建国の王とされています。 中国の史書によると、紀元前2880年に炎帝神農三世の孫・帝明は中国南部の五嶺を
2017/04/20 リンク