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子どもの頃、私は猿だったのかもしれない - Sweet+++ tea time
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子どもの頃、私は猿だったのかもしれない - Sweet+++ tea time
「いったい何が起こってるの?」 そう思うことがよくあった。子ども時代の話である。 私は幼稚園生だっ... 「いったい何が起こってるの?」 そう思うことがよくあった。子ども時代の話である。 私は幼稚園生だった。みんな一列に並んで自分の番が来ると、人差し指を上に指したり下に向けたり、ときに左右に動かしている。先生はそれを見て何かチェックしている。 「はいおわり」と言われたら次の人の番である。 「いったい何が起こってるの?」 お気づきのとおり、視力検査である。 私は困惑していた。まったく理解できない。どういうルールなのか、いつ説明があったのかも不明である。 ちなみに私の視力はすこぶる良い。したがってどんなサイズでも「 C」ははっきりと「C」に見える。どちら側に穴があいているかももちろんわかっている。が、まさかそれに合わせて指さししているとは思いもしない。 周りのルールが理解できないままとうとう自分の番を迎え、幼稚園生の私は泣きだしたい気持ちで人差し指を動かしていた。とりあえず上。次は右。その次は左。