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戦場の古本屋、脱走兵の店主 - 頁をめくる音、呼吸の音。
今日もまた、 路地むこうの迫撃砲の音で目がさめた。 隣の元産婦人科の解体工事がこの数か月にわたり続... 今日もまた、 路地むこうの迫撃砲の音で目がさめた。 隣の元産婦人科の解体工事がこの数か月にわたり続いている。朝八時から夕方五時まで、平日の毎日。文章にするとあっさりだが、実際に体験してみてほしい。ショベルカーの無限軌道は戦車の音のようであり、コンクリを砕く音は迫撃砲ごとき激しさがある。路地のむこうはさながら戦場だ。 ここ、広島県尾道市に古本屋としてお店をオープンして、この四月で二年経ってしまった。しまったというのは、他人事のような言い方で恐縮だが、実感がないのが本音でもある。昼間は市内のゲストハウス(ドミトリータイプの簡易宿泊所)スタッフとして働き、仕事をあがるのが二二時半。古本屋をオープンするのは、二三時から二七時(午前三時)。つまり古本屋がオープンするのは深夜の四時間だけだ。我ながらこんな暮らしがよくもまぁ続いてきたとつくづく思う。それもひとえに「世にも珍しい深夜の古本屋」としていくつ
2018/09/04 リンク