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おみそ汁
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2013年11月30日、神戸新聞 シリーズ30 漢方治療 がん患者の養生 体調や免疫を改善、闘病中の悩み和らげる 「とにかく不安で…。家族の顔が頭の中を駆け巡って」。東播地域に住む兼岡さゆりさん(63)=仮名=が、がんの告知を受けたのは8年前。腹部を触るとしこりがあり、検査で子宮の筋層にある平滑筋から、がんの一種「平滑筋肉腫」が見つかった。 すぐに入院して開腹手術を受けた。「再発の恐れもある」と告げられたが、抗がん剤治療は悩んだ末に断った。病床で体は弱り、痛みと不安を抱えて泣いた。退院直前、娘が雑誌の記事で見つけた漢方治療に興味を抱き、すがる思いで兵庫県西宮市甲子園口2の診療所、西本クリニックを訪ねた。 気血を巡らせる 手術や抗がん剤、放射線など、がんを撃退する治療法は進歩を続けているが、正常な細胞に及ぼすダメージも大きい。体力低下や副作用、強いストレスなど、多くの患者が直面する闘病中の悩
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