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ソニー、エレキ事業の弱体化と人材喪失を招いた、19年前の誤算 トヨタとの対比
「企業は人なり」といわれる。経営トップひとりによって、企業経営は成長路線に突き進む一方、経営破綻... 「企業は人なり」といわれる。経営トップひとりによって、企業経営は成長路線に突き進む一方、経営破綻にも直面する。今回、経営再建のために世界的な「VAIO」ブランドを展開するPC事業を日本産業パートナーズに売却を決めたソニーだが、その凋落の原因の源泉は、皮肉にもそのVAIO事業をスタートさせた元CEO(最高経営責任者)の出井伸之氏にあった。 出井氏は今から19年前の1995年6月、広報担当常務取締役から14人抜きの抜擢人事でソニーの代表取締役社長に就任した。指名したのは、それまで13年間社長を務めた大賀典雄氏だった。当時、出井氏を後継者に指名した理由について筆者が大賀氏に尋ねると、こういう答えが返ってきた。 「出井君を後継者に決めたのは、僕と同じように5カ国語をしゃべり、外国人とも対等に議論できる優れた国際感覚を持っているからなんだよ」 しかし、これはあくまで建前だった。大賀氏が本当に後継者に
2014/05/02 リンク