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『復旧・復興に向けた取り組み』や『生活関連情報』,『観光資源の状況』といった地元情報等を発信していきます! おはようございます。 今日は,震災にも負けず,頑張られている地元企業を紹介したいと思います。 気仙沼市本吉町にある「オイカワデニム」という,知る人ぞ知る企業です。 オイカワデニムは,有名デニムメーカーのビンテージなど超一流デニムの縫製を扱っており,SMAPの木村拓哉さんなどの有名人も愛用しています。 オイカワデニムのデニム工場のある蔵内地域も,東日本大震災による津波で大きな被害に見舞われました。 この地域に電気が供給されたのは先週とのことです。 震災からひと月も経たない4月のはじめに,地元の方々と協力して発電機をレンタルし工場再開にこぎつけ,電気が供給されるまでは,自家発電で操業したとのことでした。 また,デニム工場は高台にあるため,自主避難所となっています。 行政やNGOから届いた
だいぶ冬も近づいてきましたが今日は文化の秋の話題です。 南三陸町図書館は東日本大震災により蔵書や建物が流出してしまいましたが,10月5日から南三陸町ベイサイドアリーナ前にプレハブの仮設図書館として再開館しています! 外観はこんな感じです。 (右手は貸出し受付,左が図書室) 図書館の中を見てみましょう! 様々なジャンルの本が所狭しとズラリ!ほとんどが寄贈された本とのこと。新しくキレイな本ばかりです。また,他の図書館とのネットワークがあり,読みたい本がここになくても取り寄せてくれるとのことです。 外を見ると!!移動図書館が2台も。 バスは(財)図書館振興財団さんや角田市さんの支援とのことです。運航は明日11月15日からだそうです。 開館日:月~金 開館時間:午前10時~午後3時(月)(水)(木) 午後10時~午後5時(火)(金) 貸し出し:1人3冊,2週間まで たくさんの方々からのご支援・ご協
これまでも,花火大会など夏らしい話題を提供してきましたが,またも夏らしい写真を撮ってきましたのでご紹介します。 ひまわりだ!と思ったら… 一面のひまわり畑です! 場所は南三陸町歌津泊浜の丘の上です。ちょうど泊漁港を見渡せるロケーションとなっています。 「海とひまわり」まさに夏を感じる風景ですね。私が取材したのは数日前ですが,まだまだ楽しめそうな感じです! このひまわりは「泊浜花の道推進協議会」の皆さんの活動により遊休農地を見事なお花畑に整備したものです。 上の写真ですが,ちょっと視点を変えて奥に見える海辺の方に焦点を当ててみましょう。 漁船が係船されています。震災の影響により宮城県全域で漁船の多くが被災しましたが,海に浮かぶ船の姿を見ると復興への息吹を感じました。漁師の皆さんも頑張っています! 震災の爪あと残る南三陸町ですが,久しぶりに夏らしい風景を切り取ることができました。今後もご紹介で
この8月5日より,イオン気仙沼店の1階部分も営業が始まったとの情報があり,どのくらい便利になったか,ちょっと見てきました。 入口には「やる気」を示す看板が と同時に,当時の浸水状況についての写真も掲示されていました。 この土地のここまで水が来るなんて… さて,いま気仙沼で(私が?)1番渇望していたもの,それは「書店」 宮脇書店さんも頑張ってくださってますが,やっと未来屋書店さんの通常店舗が営業しました。 また,街中の手軽でエコな移動手段,自転車も たくさんあります。 一方,生鮮食品の売り場も本来の1階に戻り,充実した品揃え&広さに。 食品以外,雑貨などのコーナーも整然と それから,実は重要な設備である「化粧室」。当然綺麗です。 震災前,当然にあるものと思っていたこうした風景が,5ヶ月を経てやっと気仙沼でも見ることが出来るようになりました。 商業施設も少しずつ復興しつつあります,管内で気軽に
こんにちは。 バタバタしており,久しぶりの更新になります。 さて,津波の影響により腐敗が進む水産物から大量のハエが発生しており,問題となっています。 先日,書類を取ってくるため,気仙沼合同庁舎へいくと・・・ 合庁の外側の壁に無数のハエが・・・・ 窓枠にうじゃうじゃいるのが分かりますか? 中に入っても,ハエ,ハエ,ハエ・・・ 想像以上で,マスクをしていないと耐えられない感じです。 下をよく見ると・・・,ころがっているハエも・・・ 普通のハエの2~3倍の大きさがあるようで,吃驚です。 合同庁舎前の商港岸壁では,がれきの撤去や被災自動車の撤去作業が急ピッチで行われています。 今日は涼しいですが,最前線で復旧作業にたずさわっている方々は,暑い日には,暑さに加えて,ハエにも煩わされることになります。 本当に身体には気をつけていただきたいと思います。 ハエは5月中旬から増え始め,晴れた日でも窓を開けら
気仙沼のがれきもやっと片づき始めましたが、大きな課題の一つであった漁船の撤去が少しずつ進んでいます。 昨日は津波で流されて陸に上がった漁船の中でも最大級のマグロ漁船を海に戻す作業が午前中に行われました。極端な損傷もなく、岩壁の傍に打ち上げられていたことから、船主さんが保険会社等と協議のうえ海に戻すこととしたそうです。 戻す船は「第三明神丸」。重さが720トンもある大きな漁船です。その大きな船を吊って海に戻す作業を担うのが日本のトップクラスの起重機船「富士」です。総トン数が1万三千トンもあるんですね。 遠くから見るとコンビナートの煙突のようでした。 釣り上げられる漁船に巨大なチェーンが巻きつけられいよいよスタート。 地元の関係者もおそらく一生に一度のことで固唾をのんで見守っています。マスコミも注目です。 めったに見られない、空を飛ぶマグロ漁船です。 無事着水。意外と吊り上げてから1時間足らず
天皇,皇后両陛下が4月27日,東日本大震災の影響による津波で甚大な被害を受けた南三陸町歌津地区の避難所を訪れ,被災者を見舞われました。 両陛下は,陸上自衛隊のヘリコプターで伊里前小学校に到着。 佐藤仁町長らの出迎えを受けた後,高台にある同小学校の校庭から瓦礫が残る街を視察し,被災地に向かって深々と黙礼なさいました。 両陛下は約200人が避難している歌津中学校体育館を訪れになり,被災者一人一人に「お身体は大丈夫?」などいたわりのお言葉をかけられておられました。 この後,伊里前小学校に移動され,災害復旧・復興作業にあたっている南三陸町消防団や自衛隊,海上保安庁,警察などの職員にねぎらいのお言葉をかけ,励まされました。 両陛下の励ましを受けて被災者からは,「悲しみを忘れるほどうれしかった」「元気がわきました」という声が聞かれました。 村井知事が言っていたように,復興に向け,歩み出したばかりの私た
『復旧・復興に向けた取り組み』や『生活関連情報』,『観光資源の状況』といった地元情報等を発信していきます! おはようございます。 今回より,数回にわけて東日本大震災直後の気仙沼地方振興事務所(宮城県気仙沼合同庁舎)の状況と,職員の対応について,お伝えしたいと思います。 私たちスタッフは宮城県に生まれ育った者がほとんどであり,地震・津波に関してはそれなりの知見があったつもりでした。 それにもかかわらず,今回の津波はその想像をはるかに超えたものであったことから,少しでもこの体験を他の方々(そして後世)にも知っていただき,また,何らかの役に立つことがあればと思い,当ブログでも掲載することにしました。 当時,自分は上司・同僚とともに気仙沼合同庁舎4階の職場にいました。 午後2時46分頃,非常に大きくて長い揺れを感じました。 その後まもなく大津波警報が発令されたので,直ちに1階に降り,避難してくる周
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