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会話術
blog.goo.ne.jp/ogaw
DTPが誕生して20年以上が経ち、現在DTPの世界の業界標準になっているひとつのファイル・フォーマットがあります。(ここでいうDTPの世界とは日本国内、プロ向けに限定しています)しかしその使われ方は現在(H19)においては、もはや技術的根拠が理由というよりは、ただそれまでの経験と慣習に盲目的に使用されているといった感があります。 DTPのプロであれば、ここまで説明すればそれはEPSファイルのことを言いいたいのだなとわかってもらえるでしょう。日本においてEPSファイルは、例えば外注先にフィルム出力やCTP出力を依頼する際にもっとも無難なファイル形式です。かつてDTPの世界ではプラットフォームでMacintoshが独占的になっていたことがありました(もちろん現在でも主流はMacです)が、現在のEPS中心の運用の蔓延ぶりはそれを髣髴させるように私には思えます。 EPS中心の運用が蔓延している背景
意味不明な名前がついている当ブログですが、ブログ名にちなんで?今回はトンボについて書きたいと思います。 DTPを職業にしている方でもIllustratorでの「正しいトンボのつけ方」を知っている方は意外に少数派のようです。私がある印刷会社の出力業務を請け負っていた頃、Illustratorでの入稿で正しいトンボがついたものは全体の2、3割程度しかありませんでした。 「オブジェクト→トンボ→作成じゃなくて、フィルタ→クリエイト→トリムマークで作るんだろ、そのぐらい知ってるよ!」と思った方、それだけではないですから注意してください。8割近くの方が間違えていたという点はそこではなく、トンボを作成するもとのオブジェクトの線幅の状態なのです。 正しいトンボの例 間違いの例 上が正しいトンボがついた例、下はありがちな間違いの例です。トンボを選択ツールで選択するとこの寸法になっています。幅(W)と高さ(
※別記事にして書き直しています。 http://blog.goo.ne.jp/ogaw/e/0100ff3426374ee2d80510bc8b3db8f0 DTPが誕生して20年以上が経ち、現在(H19)DTPのプロに根強い信者を持つ「宗教」があります。私が「業界標準」ではなく「宗教」だと呼ぶ理由は、それが技術的根拠を理由に選択されているわけではなく、ただそれまでの経験と慣習に盲目的に従い、疑うことを許さないところがまるで宗教のようだからです。 こう書き出すと(私がWindows DTP BBSの管理人であることから)Macintoshのことを書いていると思われるかもしれません。確かにひと頃はDTPといえばMacintoshの独壇場でしたし、以前は盲信的なMac信者も大勢いました。しかし現在はWindowsでのDTPも認知度が上がり、Windowsを使っている私も昔ほど苦労をしなくてすむ
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