SF - 終わりなき経済 : 404 Blog Not Found

2009年01月08日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Money SF - 終わりなき経済 面白い。 クルーグマン：恒星間貿易の理論 - P.E.S. 恒星間貿易の第一基本定理：貿易が共通の慣性系内の二つの惑星間で行われる場合、財についての利子費用は、輸送を行う宇宙船の慣性系内の時計によってではなく、その共通の慣性系内にある時計により測られた時間で計算されるべきである。 原論文:The Theory of Interstellar Trade - Krugman, Paul, 1978 (PDF) けれど、この第一原理に関しては、この論文の前にすでに応用がなされている。 終わりなき戦い Joe Haldeman / 風見潤訳 [原著:The Forever War] それが、こちら。 原作が1974年なので、Krugman論文より4年早いことになる。Krugmanが本作を読んでいないは

[d-ff]

効果がマクロとなる渡航者に於いては別扱いとなるのだろうかな?　刑事の時効停止みたいなの　よって「時は金」は実践できない

[arajin]

終わりなき戦い

[janus_wel]

むしろ百年千年単位で巨額の金が流動せずに眠ってることの方が恐ろしいんじゃないの ?

[okemos]

タイムマシンと利子の短編はあるけど、確かにウラシマ効果と利子のは思い出せないな。

[daddyscar]

経済ＳＦと云われて、真っ先に思いつくのは、ジョン・ヴァーリィの『さようなら、ロビンソン・クルーソー』

[crow_henmi]

宇宙船系でなく恒星系での給与支払いなら、本来支払いに一生掛かる借金を払うために恒星間宇宙船に乗って主観時間1年くらいで完済。新天地でワンモアチャンス、というのがまかり通るかも。

[objectO]

ファウンデーション宇宙では、直感的に兵士・船員の給与は宇宙船系で支払われるんだろうとおもう。財の移動じゃないし。

[dankogai]

ウラシマ効果と利子の関係