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雑学
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今年の夏の高校野球、例年にも増して変なところで騒がしくないですか? 甲子園マネージャーの「おにぎり2万個」は社会問題!?ネットで炎上発生 - NAVER まとめ 「超スローボール」批判の岩佐フジテレビ元アナ 「世の中をなめた」部分は余計、本人に直接謝罪も : J-CASTニュース <高校野球>健大高崎は“暗黙のルール” を破ったのか | THE PAGE(ザ・ページ) 高校野球では登板過多とか熱中症の問題とか、試合の内容以外でも毎年いろんな問題がクローズアップされますが、それにしても今年は「なんだかなぁ」っていう案件が多くて辟易しています。 個別の話に賛成とか反対とかではなく、わざわざ焚き付けるメディアとそれに乗っかる人たちに辟易してるって話です。当人たちがどう思っているかを勝手に慮って、ターゲットを見つけてボコボコにする。 「暗黙のルール」の話なんか、高校野球で暗黙のルールを肯定する人な
起業して最初にローンチしたサービスが当初のコンセプトのまま軌道に乗るのって、相当に稀なケース。 例えば最初のサービスをiOSアプリから開始したとして、ローンチから1ヶ月くらい経ってもある程度ユーザーが流入し続けていて、そこからのやりようによっては成長の期待が持てる。そんなスタートアップってどのくらいいると思いますか? iOSアプリの95%は一瞬で圏外に消え去る 私はこの業界を4年ほど見てきていますが、体感として全体の5%くらいあれば良いほうかなぁと思っています。 残り95%くらいのサービスは、初日か2日目あたりを天井にしてあっという間に圏外に消えていき、そのまま2度と浮上することはない。そんなイメージです。 せっかく夢を抱いて起業したのに、一生懸命作ったアプリが公開からわずか1週間程度で圏外へ消えていく。あまりにもシビアな世界ですが、それは現実でもあります。 ブラウザはブラウザで集客が大変
タイトルで釣っているような感じになっちゃってますが、体験談じゃないです。すいません。 会社を経営する理由なんて人それぞれでいいじゃんと思っているので、零細企業=悪ということが言いたいわけでもありません。ミスマッチという悲劇を防ぐために、企業を見る眼を養おうというのがこの話の主旨です。 で、本題。 ベンチャーといっても当然ピンキリなわけで、大企業と比べて裁量が大きそうとか成長できそう、みたいに単純化するのはちょっと危うい。 特に新卒の人。新卒カードは未だ日本では大きな影響力を持っています。加えて、まだ社会人としての経験がほとんど無い中で、企業の善し悪しを見るための判断材料も乏しい。 そんな中で「ベンチャーだと思って大手を蹴ってまで入社したのに、実態はただの零細企業だった・・・」みたいな事態になってしまったら、やっぱり自分の判断を後悔する部分も出てきちゃうんじゃないかと思います。 「ベンチャー
認知バイアスについて調べる機会があったので、Webの仕事で起こりがちなことと結びつけて書いてみました。 Web業界って情報量が多い分、偏った情報や自分自身の誤った判断を補完してしまうような情報も入ってきがちなので、注意が必要だと思っています。 確証バイアス(Confirmation bias) 自分にとって都合が良い情報だけを集めて、思い込みを強化してしまうこと。 反証になるような証拠を無視したり、探す努力を怠ったりした結果、自分の判断は間違っていないと思い込む傾向がある。 アプリをブラウザベースで作るかネイティブで作るかで迷っている ブラウザのノウハウはあるからできればブラウザベースで作りたい こんな状況下で「ブラウザでもまだこんなに利益が出せる!」「ネイティブアプリは開発費も掛かるしやっぱり大変!」みたいな情報ばかりを仕入れて、「ほらやっぱりブラウザだ!」という判断を下しちゃうようなケ
Webの仕事でありがちな認知バイアスまとめ の続きです。 リスキーシフト(Risky shift) 普段ならまともな状況判断ができる人でも、大勢の集団の中では極端な言動に同調するようになること。 「赤信号みんなで渡れば怖くない」とも言います。 リリースに向けてチームみんなで徹夜をして、徹夜明けのハイテンション下で「よっしゃ実装できた!いっちゃえー!(赤信号)」的なノリでちゃんとテストもせずに公開した結果、バグの嵐でとんでもないことに・・・。 感情バイアス(Emotional bias) 2つの相反する情報がある場合に、肯定的な(=心地よい)感情効果がある方を信じたがること。好ましくない事実を受け入れたがらないこと。 競合サービスが好調であることを理由に「このジャンルはまだまだ伸びるから、うちも行けるぞ!」と言っている一方で、自社サービスのアクティブユーザー数が下降し続けているという事実を過
エンジニア出身じゃない人と話をしていると今でも出てきがちなテーマなんですが、結論から言うとやめておいた方がいいです。 Snapeeeも当初はエンジニア2人のチームだったので、血迷ってアプリのデザインを外注しようとしたこともあったんですが、速攻で方針転換をしたという過去があります。 その時の経験談ベースで理由をいくつか挙げてみます。まぁ当たり前のことが多いし、当時と今とでは若干環境が異なっていたりもしますが、これから起業を考えている人の参考までにということで。 お金が掛かりすぎる 実際に見積もりを取ってみればわかりますが、目玉が飛び出るくらい予算オーバーします 笑 もしかしたら超格安な料金やレベニューシェアでやってくれる所もあるのかもしれないですが、それはそれで何かがおかしいというか、そんなうまい話は滅多に無いので発注するのはやめておいた方が良さそうです。 開発やデザインのような事業開発の根
クリエイティビティはある日突然生まれるものではなく、日常の習慣によって根付くものです。 では反対に、それを奪い去る習慣とは何か。簡潔に言うと「考えさせない」「行動させない」「余裕が無い」ということです。その中でも特に、気付かない内にやってしまいがちな要素にフォーカスして、もう一段掘り下げてみます。 チームからクリエイティビティを奪う30の習慣 いちいち承認や決済が必要 「オレには理解できない」ばっかりで、理解しようとしない 決済者の都合が良い方向にこっそりと議論を誘導して、あたかも自分たちに考えさせているように見せている 大きなチャレンジをさせているようで、実は安全な所でしかチャレンジさせていない 議論が無い 議論が多過ぎる 企画を丸飲みできず、どうでもいいことにもアドバイスを入れる 勝手にやると注意される 遊んでいると注意される 昼寝をしていると注意される 実験していると注意される 意味
方向と距離だけ表示される、方向音痴のためのシンプルなナビゲーションアプリ「Waaaaay!(うぇーい)」 今年の上半期において、個人的に一番衝撃を受けたアプリ。iOSでもAndroidでも使えます。 とにかくコンセプトが抜群にすごい! 私がWaaaaay!を知ったのはこの記事でした。 泣いちゃうくらいの方向音痴を救う「Waaaaay!(うぇーい)」を作る、週末アプリ制作チーム「方痴民(ほうちみん)」に会ってきた - THE BRIDGE (引用) 本当の方向音痴さんは、そもそも地図が読めない。地図を取っ払って、向かうべき「方向」と「距離」だけコンパスで指し示してくれる画期的なアプリ。 この記事を読んだ時の感想 この短い文章だけで発想のすごさが伝わるアプリにはなかなかお目に掛かれない。そのくらい凄い / "本当の方向音痴さんは、そもそも地図が読めない。地図を取っ払って、向かうべき「方向」と「
そもそもKPIって何だっけ? 写真共有サービスを例にしてみます。これから挙げるそれぞれの数字は、あえて分類するなら「KPI」でしょうか?それとも「単なるデータ」でしょうか? ・DAU ・MAU ・タイムライン閲覧数 ・写真投稿枚数 ・写真投稿DAU率(写真投稿枚数÷DAU) ・会員登録数 ・会員化率 ・フォロー数、フォロワー数 ・継続率 ・課金売上 割合で表されているものがKPI? 割合以外のものは単なるデータ? じゃあ課金売上はKPIじゃないの? 言葉の意味についてチームの認識を合わせよう KPIという言葉の厳密な定義について、世の中的に一般化するのは難しいかもしれません。というか無理です。でもグロースハックに本格的に取りかかるなら、チーム内で用いる言葉の意味について明確に認識を合わせておいた方が、後々で余計なコストを発生させずに済みます。 うちの社内では、いくつかの言葉についてこう定義
グロースハッカーなのに、DAUや継続率をKPIって言ってていいの?(前編) のつづきです。 ここでは参考事例を書いていきます。数字が多いですが、あまりそこは気にせずに、やるべきことの流れをおおまかに捉えてもらえればOKかと。 SNSを運営しているA社の例 言葉の定義の確認 A社では次のように言葉を定義しています。 KPI 「ある特定の仮説検証における、重点観察すべき傾向の変化」 データ 「KPIを取得するために必要な情報や、その他の雑多な情報」 目標値 「設定したKPIをいつまでに、どの数値まで改善するか」 直近の目標 AARRRのうちActivationにフォーカスし、3ヶ月以内に2日目継続率を40%から70%に向上させる。 (補足1) AARRRについてはこの記事が詳しいです。 「AARRR」 今更だけど絶対抑えておくべきグロースハッカーのコンバージョンの見方 http://growt
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