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映画「この世界の片隅に」を読み解く3つのポイント
今年は日本映画の出来が凄くいい。今回考察する「この世界の片隅に」も、そんな作品の一つである。 多く... 今年は日本映画の出来が凄くいい。今回考察する「この世界の片隅に」も、そんな作品の一つである。 多くの名作と呼ばれている映画がそうであるように、この映画も何も考えずにそのまま見ても面白いのだが、いろいろと分析しながらみるとまた違った面白さがある。 今回は3つのポイントに沿ってこの映画を解釈していくことにする。こういうものの見方もあるんだな、という風に読んでいただければさいわいだ。 個人的にはこの映画は、現在の日本人の性質について実に見事に描いた作品だというのが第一印象である。 1.自由が制限された世界で豊かに生きるという事 「この世界の片隅に」は第二次世界大戦の末期頃を題材とした映画だ。背景に戦争があるという事もあり、作中での生活常識は現代とは相当異なっている。 現代のような豊かな時代とは異なり、この頃は物資がかなり限られていた。そのため、個人としての自由よりも共同体として生き抜くことが優先




2017/01/12 リンク