エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
伊福部昭 蒼鷺:“枯淡の境地”を排す |
伊福部昭 蒼鷺 伊福部昭の弟子である松村禎三は、伊福部の歌曲の真髄は「ギリヤーク族の古き吟誦歌」「... 伊福部昭 蒼鷺 伊福部昭の弟子である松村禎三は、伊福部の歌曲の真髄は「ギリヤーク族の古き吟誦歌」「サハリン島先住民の三つの揺籃歌」「アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌」の3つであると語っている。これには全くの異論もないし、直弟子による貴重なお言葉として多くの人が納得させられている。機会があればこれらもぜひ聴いてみていただきたい。 ということで、今回は敢えてその3つは外して、伊福部最晩年の作品である「蒼鷺」を紹介しよう。先に挙げた3作に負けず劣らずの大傑作だ。 ソプラノのための歌曲で、伴奏はピアノ、オーボエ、コントラバス。この編成の素晴らしさ……伊福部昭らしい楽器選択である。 作曲されたのは2000年、伊福部御年86歳。ソプラノ歌手で伊福部作品の伝道者とも言える藍川由美(音楽評論家・片山杜秀の奥様である)のために書かれたもので、伊福部作品のみを歌唱する演奏会を催し、その3回めとなる際に新作として