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おみそ汁
brothers007.hatenablog.com
RとLの弁別は日本人には難しい。 難しいのには理由があるようです。 第2言語習得研究(SLA:Second-Language Acquisition)では、「正の転移」「負の転移」という言葉を耳にします。学習心理学分野でも出てくる言葉です。ある学習をする際に今まで学習された内容がプラスに働き、習得が容易になるようなら「正の転移」、逆にマイナスに働き、学習の妨げになるようなら「負の転移」といいます。 どちらに働くかはその人の経験とモノによるでしょうが、日本語話者にとって、発音分野は母語の干渉(負の転移かな?)が非常に強く現れてしまうようです。 よく言われる例えですが、Rice(米)と言ったつもりがLice(シラミの複数形)に聞こえた、なんてことがありうるということです。 この英語の「R」と「L」の区別できない要因は日本語の「ラ行」にあります。 日本語のラ行は、音声学ではは「歯茎たたき音(ta
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